19 絶頂を迎えたあたしは、ビクビクと痙攣する体を自分でもどうすることもできず、ただただ快感を貪っていた。その夜、あたしは女将の言葉を思い出していた。「強制的に焦らされて、逝きたくても逝けないの」「逝けそうで逝けない久留美ちゃんが凄く可愛い」「ここをこうされたら堪らないでしょう」「こんな快感がずっと続くのよ」あぁ、だめだ。きっと、きっとあたしは、ううん、きっとじゃない。絶対だ、絶対あたしはまたあの...