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あなたの燃える手で

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Archive2023年02月05日 1/1

小料理屋の二階

13 うつ伏せのあたしに女将さんが重なり、ズッシリと体重を掛けてきた。しかもご丁寧に、女将さんはあたしの両手首を掴んでいる。「背中舐めてあげる。ゾクゾクして堪らないわよ」右の肩先に感じた柔らかな舌は、耳元へと移動すると、そこから首の真後ろへ、そして背骨の真上を下へと降りていく。「あぁぁ、いやぁぁ~ん。んぁぁ~」「ねぇ、ゾクゾクするでしょう」「あぁぁ、だめっ、こんなのだめぇぇ~」「んん? 大袈裟ねぇ、...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土