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あなたの燃える手で

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小料理屋の二階

13 
うつ伏せのあたしに女将さんが重なり、ズッシリと体重を掛けてきた。しか
もご丁寧に、女将さんはあたしの両手首を掴んでいる。
「背中舐めてあげる。ゾクゾクして堪らないわよ」

右の肩先に感じた柔らかな舌は、耳元へと移動すると、そこから首の真後ろ
へ、そして背骨の真上を下へと降りていく。
「あぁぁ、いやぁぁ~ん。んぁぁ~」
「ねぇ、ゾクゾクするでしょう」
「あぁぁ、だめっ、こんなのだめぇぇ~」
「んん? 大袈裟ねぇ、そんなに仰け反ってぇ……。でも両手を掴まれてど
しようもないわね……」
背中に乗られて両手を掴まれただけで、あたしはホントに、ホントにどうし
ようもなくて。女将さんにされるがままになってしまった。
しかも女将さんはわざとらしくゆっくりと、あたしの背中を舐め上げては舐
め下していく。
「あぁぁ~ん、女将さんだめぇ~。舐めるならもっと、もっと早く舐めて終
わらせてぇ~」
「だぁ~めっ、もっとゆっくり味わってから……」
から? からってなんだろう。まだ続きがあるってことだろうか。
今のあたしは、そんな言葉の端々が気になっていた。
「背骨の上と、脇からの両サイドが弱いみたいねぇ、久留美ちゃんは」
「そんなの誰だって……
「ううん、久留美ちゃんが敏感だからよぉ」
「そんなことぉ」
「ううん、そうよ。それじゃ今度はお尻」
「えっ? まだ」
「まだよぉ。さっ、見せてぇ、久留美ちゃんの可愛いお・し・り……」
女将さんは、体を少し下にずらして、あたしのお尻に顔を近づけた。
「あぁん、いやぁ~ん」
「うっふふっ…プックリして可愛いお尻ねぇ。ホントに可愛いわぁ」
すると女将さんは、みかんを二つに割るような感じで、両手であたしのお尻
を割開くようにした。
「まぁ、久留美ちゃん。お尻の穴が丸見えよぉ。」
「あぁぁ~ん、だめぇ~。女将さぁ~ん、恥ずかしいよぉ~」
でもそれは言葉だけ。体はされるがままだ。
「ほらっ、もっと開いてあげる。ほらっ、ほぉ~らっ拡がった」
「もう、ホントにだめってばぁ~」
「そんなこと言ってお、こうされたら……」

女将さんは、一旦あたしの上から起き上がると、あたしの両脚を拡げ、その
間に座った。そして両脚をあたしの太ももの下に入れて伸ばした。
あたしはうつ伏せのまま腰だけが持ち上がって、まるでシャクトリムシのよ
うになった。でもそれは、そのまま女将さんに向かってお尻を持ち上げてい
る格好なのだ。
「まぁ素敵。久留美ちゃんのお尻の穴とおま○こが丸見えよ」
「いやっ、いやいやっ、こんなのだめぇ~」
「さぁ、お尻の次はおま◯こをパックリと、大きく大きく拡げるわよぉ」

嫌よ嫌よも……。確かにあたしの胸は、早鐘のように打ち鳴らされていた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土