小料理屋の二階
14
「さぁ、次はおま◯こをパックリと、大きく大きく拡げるわよぉ」
「いやっ、そんなのだめっ、だめぇ~、絶対だめぇぇ~」
しかし久留美は、そこに女将の十本の指を感じたのだった。その手を払いの
けたくても、うつ伏せのシャクトリムシのようになると、手が全く届かない
のだった。
「あぁぁ~ん、嘘っ、届かない、届かないよぉ~」
「そう、こうすると届かないの。うっふふふっ。さっ、見せて……」
「いやっ、いやぁぁ~」
「こうやってね、久留美ちゃんの花びらを左右に拡げるの。そうすると、ほ
ぉ~らっ、見えてきた見えてきた……」
「いやっ、女将さん、だめだよぉ、やめてぇ~」
「綺麗よっ、久留美ちゃんのおま◯こ、とっても綺麗な色してる」
「見ないでっ、もう見ないでぇ~」
「だめよぉ~、次は匂いを嗅ぐんだからぁ」
「えっ?」
「おま◯こに鼻をくっつけて、匂いを嗅がれちゃうの。恥ずかしいわねぇ」
「いやぁぁ~~、そんなの絶対いやっ、いやよぉ~~」
「うっふふっ。でもどうしようもない……。さぁ、どんな匂いかしら?」
「やめてっ、そんなことやめてよぉ~」
「あらっ、どうして? もうここまできたんだから、ねっ、く・る・み」
「そんなっ、だってこんなこと……」
「もう覚悟して、大人しくなさい。それにあなた自信、そんなにいやじゃな
いでしょう? あたしには分かるわ」
「そんなっ……、あたしは」
「だって、あんまり抵抗しないじゃない」
やっぱり……。あたしは最初から抱いていた印象を再確認した。そんな気が
していた。女将さんはあたしの気持ちを見抜いていたのだ。嫌よ嫌よの、こ
の気持ちを……。
「ねっ、だから言ったでしょう。久留美ちゃんはMだって」
「でもだからって」
「大丈夫、悪いようにはしないから。それよりこれを二人だけの秘密にし
て、これからも楽しみましょう。ねっ、久留美ちゃん」
「えっ……」
「お互い、いいパートナーになれると思うの、あたし達……」
「いいパートナー」
「そうよ。SのあたしとMのあなた。今はピンとこなくても、そのうちきっ
といいパートナーになれる」
「で、あたしは……」
「久留美ちゃんはあたしの言う通りにしていればいいの。時間が経てばお互
いの趣向もわかって、凄く楽しめるようになるわ」
「ホント……、に……?」
「ホントよ。なんなら今日はお試し。でもきっと気に入るわ」
あたしはどこかれ嬉しい気持ちを隠しきれなかった。そしてお試しという言
葉に甘えることにしたのだ。
でももうその時、あたしの気持ちは決まっていた。
そしてそんなあたしの心を、女将さんはもう見抜いるのだろうとも……。
優しくお尻を撫でる女将さんの手から、そんな気持ちが伝わってきた。
「さぁ、次はおま◯こをパックリと、大きく大きく拡げるわよぉ」
「いやっ、そんなのだめっ、だめぇ~、絶対だめぇぇ~」
しかし久留美は、そこに女将の十本の指を感じたのだった。その手を払いの
けたくても、うつ伏せのシャクトリムシのようになると、手が全く届かない
のだった。
「あぁぁ~ん、嘘っ、届かない、届かないよぉ~」
「そう、こうすると届かないの。うっふふふっ。さっ、見せて……」
「いやっ、いやぁぁ~」
「こうやってね、久留美ちゃんの花びらを左右に拡げるの。そうすると、ほ
ぉ~らっ、見えてきた見えてきた……」
「いやっ、女将さん、だめだよぉ、やめてぇ~」
「綺麗よっ、久留美ちゃんのおま◯こ、とっても綺麗な色してる」
「見ないでっ、もう見ないでぇ~」
「だめよぉ~、次は匂いを嗅ぐんだからぁ」
「えっ?」
「おま◯こに鼻をくっつけて、匂いを嗅がれちゃうの。恥ずかしいわねぇ」
「いやぁぁ~~、そんなの絶対いやっ、いやよぉ~~」
「うっふふっ。でもどうしようもない……。さぁ、どんな匂いかしら?」
「やめてっ、そんなことやめてよぉ~」
「あらっ、どうして? もうここまできたんだから、ねっ、く・る・み」
「そんなっ、だってこんなこと……」
「もう覚悟して、大人しくなさい。それにあなた自信、そんなにいやじゃな
いでしょう? あたしには分かるわ」
「そんなっ……、あたしは」
「だって、あんまり抵抗しないじゃない」
やっぱり……。あたしは最初から抱いていた印象を再確認した。そんな気が
していた。女将さんはあたしの気持ちを見抜いていたのだ。嫌よ嫌よの、こ
の気持ちを……。
「ねっ、だから言ったでしょう。久留美ちゃんはMだって」
「でもだからって」
「大丈夫、悪いようにはしないから。それよりこれを二人だけの秘密にし
て、これからも楽しみましょう。ねっ、久留美ちゃん」
「えっ……」
「お互い、いいパートナーになれると思うの、あたし達……」
「いいパートナー」
「そうよ。SのあたしとMのあなた。今はピンとこなくても、そのうちきっ
といいパートナーになれる」
「で、あたしは……」
「久留美ちゃんはあたしの言う通りにしていればいいの。時間が経てばお互
いの趣向もわかって、凄く楽しめるようになるわ」
「ホント……、に……?」
「ホントよ。なんなら今日はお試し。でもきっと気に入るわ」
あたしはどこかれ嬉しい気持ちを隠しきれなかった。そしてお試しという言
葉に甘えることにしたのだ。
でももうその時、あたしの気持ちは決まっていた。
そしてそんなあたしの心を、女将さんはもう見抜いるのだろうとも……。
優しくお尻を撫でる女将さんの手から、そんな気持ちが伝わってきた。