20「えっ? お浣腸……?」「そうよ。お湯だけじゃない、ちゃんと薬を入れたお浣腸よ」院長と由美は、酷薄な笑みで時江を見下ろした。「苦しいわよ、お浣腸は。慣れてないと特にね……。でも大丈夫よねぇ。もうトイレまで歩いて行けるんだから」「掴まりながらなら歩けるんでしょう?」「でも、トイレまで行くのはまだ時間が掛かって……」「あら、医者の言うことが聞けないの?」「いえ、そんな……。でもぉ、お浣腸なんて……。院長先生……...