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あなたの燃える手で

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花乃杜病院

20
「えっ? お浣腸……?」
「そうよ。お湯だけじゃない、ちゃんと薬を入れたお浣腸よ」
院長と由美は、酷薄な笑みで時江を見下ろした。

「苦しいわよ、お浣腸は。慣れてないと特にね……。でも大丈夫よねぇ。
もうトイレまで歩いて行けるんだから」
「掴まりながらなら歩けるんでしょう?」
「でも、トイレまで行くのはまだ時間が掛かって……」
「あら、医者の言うことが聞けないの?」
「いえ、そんな……。でもぉ、お浣腸なんて……。院長先生……」
「トイレに行くのは、薬の効き目がキッチリ現れてからよ」
「この部屋はトイレから一番遠いものね。備品庫やエレベーターの前を通
って、廊下の一番奥まで行かないと」
「そんな……。まだちゃんと歩けないのに」
「だからいいんじゃない。ねぇ、由美」
「きっと激しい便意に苦しみながら行くことになるわ。途中で漏らしたり
でもしたら大変。誰かに見られちゃうかもよ」
「えっ……?」
時江は驚いたような、途方に暮れたような顔をしている。
「さぁ、それじゃお浣腸しましょうね。由美、準備して……」
「はい……」
「えっ? 今? 今するんですか?」
「そうですよ。今、この場でお浣腸です」
由美がガラス製のシリンダー浣腸器を取り出すのを見ながら、院長は時江
に歩み寄った。
「はい、時江さん、それじゃ四つん這いになって下さいねぇ」
「あっ、あのう、あたし、お浣腸したことないんですけど……」
ゆっくりと四つん這いになっていく時江の横では、由美が洗面器のような
ボールに浣腸液を作っている。
「そうですか……。そう言うことだから由美、少し多めに作って。いっぱ
い入れて楽しみましょう」
「はい、取り敢えず1リットル作っておきます」
「そ、そんなに……」
「大丈夫よ時江さん。一度に全部なんか入れないから」
「そうですよね」
「たくさん作るのはね。何回も入れて、何回も出して貰う為よ」
「えっ?」
「うふふっ、まずは便が出て、それから徐々に排泄される浣腸液が茶色か
ら透明になっていくの」
「その過程を、院長と二人で観察させて貰うわよ。最後の一滴までね」
「……」
「それがお浣腸なのよ、時江さん。……準備できた由美」
「はい、院長」
時江はもう四つん這いになっている。そんな時江の見えるところに由美は
ワゴンを移動させた。
「それじゃ、始めましょうか……。まずは200cc入れてみましょうか」
院長は時江の目の前で、透明な薬液を浣腸器に吸い上げた。
そして浣腸器の先端を指で塞ぎ、上に向けるとそのまま時江に近づいた。
「あっ、あのう、あのぅ……」
「はぁ~い、お浣腸しますよぉ」
その声と共に、時江はアナルに冷たいガラスの感触を感じた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土