9「なるほど……。そういうコトね」小梅はニヤニヤと嗤いながら真子のいる和室に入った。そして足元に横たわる真子を見下ろした。「あらあら真子ちゃん、縛られちゃって……。襲いたくなっちゃうじゃない」「あっ、お帰りさない、小梅さん……」「ただいま、真子ちゃん。でもそんな恰好でお帰りなさいって……」「そんな可愛いコト言うと、小梅さんに襲われちゃうわよ。ねっ、小梅さん」「えぇ、うんと虐めたくなっちゃうわ」そして小梅は...