Archive2011年09月24日 1/1
官能作家 二階堂月子
【12】「とにかく陽子ちゃん。シャワーでも浴びましょう。ねっ」先生はさっさと立ち上がると、乱れた襦袢を羽織直した。そしてあたしの手を引っ張って立たせると、そのまま浴室へと連れて行った。「あのう、先生? もしかして一緒に……、ですか」「そうよ。勿論。時間がもったいないでしょう」「でも……、先生……」「なぁに? あたしにあんなことまでしておいて、恥ずかしいとは言わさないわよ、陽子ちゃん」「はぁ、はい、そうで...
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2011/09/24 (Sat) 06:04