62しかし御堂の生暖かい舌はヒリつく剃り跡に張り付き、下から上にネットリカミソリは縦に横に、そして斜めにと縦横無尽に動き回った。「いやぁ、だめぇやめてぇ」「ほぅ~らっ、だんだん見えてきたわよぉ。もっと綺麗にしましょうねぇ」更に一度剃った部分を反対から剃り上げ、ゆかりの茂みは今や完全に消失した。隠れていた淫花は、閉じることの出来ない脚の間でその姿を晒した。御堂が下からその花を見上げている。「丸見えね...