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あなたの燃える手で

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白い魔女 3

【24】
御堂によって、アナルを出入りする芋虫のようなバイブ。
下からは、真弓の突き上げる筋張った黒いバイブ。
美佐子はこの2本のバイブによって焦らされ続けていた。
2本のバイブは逝きそうになると微妙にリズムが狂い、その為美佐子は肩すか
しを食らったように逝けなくなってしまう。

「どう? 逝く寸前で何度も焦らされる気分は、ほらっ、ほぉ~ら逝けない」
「逝かせてぇ、もう、もう逝かせて下さい……、あぁ、あぁ逝くぅ~」
美佐子は絶頂寸前で急ブレーキの掛かる自分を、どうするコトも出来ない。
「ほらっ、媚薬を足してあげる……」
「いやっ、もうその薬は……」
バイブにトロリと垂らす媚薬が、その動きと共に直腸へと擦り込まれていく。
「あぁっ、あぁぁ~また、また気持ち良くなっちゃうぅ」
「そうよ。また気持ちよくなって……。ふふふっ」
媚薬は美佐子の直腸内を快感のルツボへと変えていく。それは全ての刺激が、
快感へと変換されていくようだった。

真弓は美佐子の頭を抱え、唇を押しつけると舌を無理矢理ねじ込み、唾液を中
へと送り込んだ。
「んぐぅ、んっ、うぅぐぅ」
息苦しい程のキスは長い間離れなかった。ようやく離れた顔を真弓は両手で挟
みつけ、美佐子の目を見つめた。
「焦らされてる顔もイヤラシわね。もっとよく見せて。こんなに近くで……」
「何でもしますから……、だから、だから逝かせて下さい」
哀願する美佐子の顔を、ジッと真弓が覗き込んでいる。
「そんなに逝きたいの? 可愛そうにぃ」
「あぁぁ~逝くぅ。逝く逝く逝っちゃうぅぅ~、あぁだめっ、逝かせて、逝か
せて下さい。お願い。お願い。あぁ~あぁぁ~だめっ、逝かせてぇぇぇ~」

御堂が激しく腰を振って、アナルバイブを出し入れし始めた。
「ほらっ、ほらっ、媚薬で感じて堪らないアナルを思いっきり……」
「あぁ、ひぃっ、ひぃぃ~、だめっ、あぁ逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ」
「んん~気持ちイイでしょう。この快感を知った体には堪らないハズよね」
「ひぃっ、ひぃぃ~、だめっ、ホントに、ホントにだめっ、もうだめぇ~」
「まだまだ。このままジックリと焦らすの。時間を掛けてタップリとね」
「いやっ、いやっ、そんなの残酷よ」
「そう、残酷なの。泣こうと喚こうと赦さないわよ。ほらっ、ほらほらっ」
「いやぁ~いやぁ~、あぁ逝くぅ、逝くぅ、あぁぁ~逝っちゃうぅぅ~」
「そうはいかないわよぉ。簡単には逝かせないんだから」
「あぁ、ひぃぃ、逝くっ、あぁぁ~逝くぅ~。だめっ、もうだめ逝かせてぇ」
「逝きたくて逝きたくて、もう我慢の限界? ほらっ、ほぉ~ら堪らない」
「あぁぁ~ひぃぃ~、だめっ、だめっ、もう虐めないでぇぇ~」
「ごめんなさいねぇ、相田さん。あたしはあなたみたいな人をこうやって虐め
るのが大好きなの。ほらっ、ほらっもっと、ほらほらっ」
「あぁぁ~あぁぁ~、逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~」
「おぉ~逝きそうだ逝きそうだ。ほぉ~らっ、ほぉ~らっ堪らない。こんなに
ビクビクして、ほぉ~らっ逝く、ほらっ、ほらほらっ」
「あぁだめっ逝かせてっ、逝かせてぇぇ~。あぁ逝くっ、逝く逝くっ、もう、
もう逝かせてっ。あぁだめっ、だめよっ、あぁっ、あぁ逝かせてぇ~」

そしてようやく、美佐子に赦される時が来た。
「さぁ、逝かしてあげる……」
真弓が美佐子の顔を両手で挟み付け、至近距離で見つめた。
「さぁ、こうやってよぉ~っく見ててあげる。あなたの逝き顔を……」
「いやっ、こんなに近くで見られるなんて。恥ずかしいですぅ。お願い、お願
いだから見ないで……」
美佐子がそう言い終わらないうちに、御堂が彼女の背中に覆い被さり、両手を
美佐子の胸に回した。指先で硬くシコり起った乳首を挟むと、それをコリコリ
と弄び始めた。
そしてそのまま、腰の動きは激しさを増していく。
「あぁだめぇ~、逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~」
真弓は横を向こうとする美佐子の頭を、挟んだまま正面に固定する。
「ふふふっ、どんどん顔がイヤラシくなっていくわ……」
「見ないでっ、見ないでぇ。あぁ逝くっ、逝っちゃうっ、逝っちゃうっ」
「逝くの? 逝くの? こんなに近くで見られてるのに」
「いやっ、でも、でもあぁぁ~だめっ、もう我慢できないぃぃ~」
「逝くのね? 見てるわよ、見てるわよ。あなたの逝く瞬間の顔を……」
「あぁぁ~逝くぅぅ~、逝く逝く逝っちゃうっ、あぁぁ逝くぅぅひぃぃぃ~」
サンドイッチにされた体が、ビクビクと大きく波打った。
「まぁ、イヤラシイ顔……。淫らな女の逝き顔ね」
しかし美佐子にその言葉は届かず、彼女は深い淵の底へと引き込まれるように
その意識が途切れた。


それからどれくらいの時が経ったのか、気が付くと美佐子は、院長室のベッド
に1人横たわっていた。
真弓と御堂は既に白衣を着て、向こうの部屋で何か話をしていたが、御堂が美
佐子がベッドから起き上がっているのに気が付いた。
「あらっ、気が付きました、相田さん」
婦長は美佐子を個室へと連れて行った。

「それじゃココで着替えて下さいね。検査はもう終わりですから……。お帰り
になって結構ですよ。それから今日の検査内容のコトは……」
御堂は人差し指を1本伸ばすと、それを口の前に持っていった。
「は、はい、勿論。判ってます……」


エピローグ
美佐子は歩道に出ると、白い病院を振り返った。
一体何だったのだろう。チョットした検査入院のつもりが……。
まるで夢のような時間だった。
しかし夢ではない。まだアナルが少しムズムズする。
そして何より、自分の性癖に沿った的確な責めは、ストレスの溜まった自分を
リフレッシュしてくれたような気がする。
もしかしたら、あれは新たな治療法だろうか? そんな気さえしてくる。
いつかまた、いや、きっと自分はこの白い病院に来るだろう。
そしてあの2人の治療を受けるのだ。
もしかしたら今頃あの2人……。
そんなとりとめもない妄想を描きながら、美佐子は駅への道を歩き始めた。
そんな美佐子を、見送るように大銀杏がその葉を揺らした。


「なかなか楽しめたわね、雪絵。まだ体の火照りが収まらないもの……」
「えぇ、確かに予想以上だったわ。次はもっと若い子を……」
「まぁ、懲りない婦長さんねぇ。悪い婦長さんはお仕置きしなくちゃ」
「あぁっ、真弓ぃ……」
真弓は御堂をソファに押し倒し、素早くショーツの中に手を入れた。
「あぁ、ソコッ。それ、それぇ、あぁ凄いっ。あうぅぅ~」
「アナタが一番堪らない触り方ね。ほぉ~らっ、念入りに……」

真弓は妖艶な笑みを浮かべ、指先で御堂を絶頂の淵へと追い込んでいった。


 ーENDー


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土