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あなたの燃える手で

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ちゃんと抱いて

14
濡れた瞳はトロリと甘く、唇は熟れた果実のように妖艶だった。

「ねぇ、舞ちゃん。69って知ってる?」
「……うん」
「やってみる?」
「うん」
あたしはチョット恥ずかしかったけど返事をした。

いいよ、里美さんとなら……。

里美さんはあたしの上でクルリと向きを変えると、あたしの顔を跨いだ。
そして腰を下ろすようにあたしの顔にソコを近づけた。
今あたしの目の前には里美さんのアソコが……。

初めて見る同姓のソコ。
グロテクスって聞いてたけど、里美さんのソコはとっても綺麗だった。

「あっ、あぁ~ん、あぁ~、あぁ~」
里美さんがあたしのソコに舌を這わせ始めた。
ビクビクと反応するあたしの体。
舌はあたしの敏感な赤い蕾をチロチロと責め嬲り始めた。
息苦しい程の快感の中、あたしも里見さんのソコを舐めた。
里美さんがしているように。
だってきっと里美さん、自分もそうやって舐めて欲しいんだろうなぁって、あたしはそう思ったから。

「あぁ、いいぃ、そう、あぁん、もっと、もっと舐めて舞ちゃん」
「あぁ、里美さんスゴイ、スゴイ感じるぅ~、あぁぁ~ん」
二人のハミングは、より一層高くなって響き始めた。

里美さんはもうあたしの感じさせ方が判ってきたみたいで、一定レベルの快感がさっきからずっと続いている。
でもあたしはあたしで、里美さんの弱いトコロが判ってきた。
コレってもしかして、素質ありってコトかな?

そうしているうちに、もう自分ではどうしようもないくらい気持ち良くて、感じ過ぎちゃって、それはつまりその時が迫ってきたっていうお告げ。

「あぁ~、里美さん逝っちゃう、あたしもう逝っちゃう」
「いいのよ、逝っても……舞ちゃん」
「里美さんも、里美さんも一緒に……」
「うん。あたしも逝きそうよ……、舞ちゃんもっと舐めて、そう、そうソコ。そうよ、あぁ、あぁイイ、もっと、あぁ、あぁ逝くぅ」
「あぁ、逝っちゃう、逝っちゃうぅ、逝く、逝く、逝く逝くぅぅ~あぁぁ~」
「あぁ、あたしも、あたしも逝くわ。あぁ逝くぅぅぅ~あぁぁ~ん……」

気がつくとあたし達は、一つの枕で向かい合うように横たわっていた。
里美さんの胸に顔を埋めるようにしているあたしを、彼女は優しく抱いてくれていた。顔を上げそっと目を開けると、そこには大好きな里美さんのあの笑顔があった。

あたしは急に恥ずかしくなって、また胸に顔を埋めた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土