2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

花散る午後

28
ローテーブルに縛り付けられ、尿意の迫る体を責められている奈津子を、志帆は満足そうに眺めていた。
「ふふっ、とっても面白いわ。もっと虐めてやりなさい。ジワジワと苦痛を長引かせてやるのよ」
「志帆さんも好きなんだから。まぁ、あたしも人のことは言えないけどね」
そう言って志帆の隣で奈津子を見下ろしている、リーダー格の綾子が立ち上がった。
「ねぇ、こっちの花瓶にしない」
綾子が持ってきたのは透明なガラスの花瓶だった。
「コレなら量も色もよく分かるわよ」
「ふふっ、そうね。それを使いましょう」
綾子は持ってきた花瓶をテーブルの横に置くと志帆の反対側に座り、和美の責めに目をやった。
「もうそろそろ限界じゃなくて? 奈津子さん。ほらっ、ほらほらっ」
「くぅぅ~、おっ、お願い、お願いだからトイレにいかせてっ」
「だめよぉ、奈津子さん。みんなの前でしてもらいますよ」
「そんな恥ずかしいこと……出来ません。みんなの見てる前でなんか」
「そう、それじゃせいぜい我慢してみたらいかが? あたしも楽しい時間が増えて嬉しくてよ。そうだ、綾子さん。カメラお持ちでしたわよねぇ」
「そうだわ、忘れてた。ありがとう和美さん。決定的瞬間を逃すところだったわぁ。みんなも携帯で撮ったら? 奈津子さんのオシッコするところ……」
「いやぁ、いやよぉ。写真なんか撮らないでぇ」
「今の内に用意しておいた方がよろしくてよ、みなさん」
その声に奈津子の両肩を押さえ付けていた恵美までもが、自分の携帯を用意していた。
和美は綿棒を1度引き抜くと、みんながカメラを用意するのを待った。
「さぁ、いつでもいいわよ、奈津子さん。バッチリ撮ってあげる」
恵美は携帯のカメラ機能の用意をしながら言った。
綾子はピンク色のコンパクトデジカメを片手に、見下ろす奈津子に向かって微笑んでいる。
和美はみんなのカメラの用意が出来たのを確認すると、奈津子の小さな穴に視線を戻した。
「我慢できなくなったら……いつでもしてよろしくてよ。でもその時は、みんなにあなたのオシッコをする姿、しっかり撮っていただきますからね」
「そんなことやめてっ、恥ずかしすぎます」
「みんなが待ってますわよぉ。そろそろ覚悟をお決めになったら?」
「いやっ、そんなの絶対いやっ。お願いだから赦して……」
「ふふふっ、そうはいきませんわぁ。こんな楽しいこと……、もっともっとじっくりと楽しませていただきますわ」
美幸が奈津子の花びらを開き、その小さな穴をクローズアップするように指先で押し開いた。
和美は指先で摘んでいた綿棒をもう1度ゆっくりと差し込んでいった。
「ほぅ~らっ、グルグル回しながらゆっくりと少しずつ……いかが? 綿が擦れる感じが堪らないんじゃなくてぇ?」

奈津子は虐められるその被虐感に、打ち震える自分を感じていた。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土