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あなたの燃える手で

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囁く家の眠れる少女

30 最終話
初めての診察の後、あんずはさすがに下半身に違和感を覚えた。
しかしそんなモノはいくらでも言いくるめられる。
そして数回目の診察時、あんずは完全に二人の快感の虜となっていた。

「どう? 少しは眠れるようになってきた? あんずちゃん」
「はい。少しずつですけど」
「そう、それはよかったわ」
「特にここに来て、先生に催眠を掛けていただいた夜なんかは、それはもう
ぐっすりと眠れるんです」
「それじゃ毎日くれば、すぐ治っちゃいそうね……。うっふふっ」
「先生、今日もお願いします」
「はいはい、わかってますよ。それじゃ、いつものようにコレ見て」

あんずは美穂の持つ、細い鎖の先にぶら下がったガラス玉を見つめた。
それは鎖を捻りながら、時計回りにクルクルと回転し、やがて鎖の捩れを戻
すように反対に回り始める。
そしてあんずはいつものように、深い靄に包まれていった。

「さぁ、あんずちゃん、寝室にいきましょうねぇ。美琴が待ってますよぉ」
「美琴さんが……」
「そうよぉ……。今日も二人であんずちゃんを、たっぷり可愛がってあげま
すからね」
あんずは美穂の寝室で全裸になり、ベッドに横たわる美穂の腰を跨いだ。
美穂の股間には、ベルトで腰にしっかりと装着された赤いディルドがそそり
立っている。
「わかってるわね、ソレをおま○に入れるのよ」
「はい、先生。わかってます」
あんずはディルドを片手で持つと、ゆっくりと腰を下ろしていった。そして
微調整を加えながら、赤いディルドを全て飲み込んだ。
「あぁっあぁぁ~ん」
着地と共に、深いため息があんずから漏れた。
「いらっしゃい、あんずちゃん」
美穂があんずに向かって両手を伸ばすと、あんずは美穂の上に体を倒した。
あんずの背中に美穂が両手を回し、ベルトのように抱きしめた。
するとそんなあんずの後ろに、美琴が膝立ちになった。
美琴の股間には、美穂のディルトよりやや細い、アナル用のディルドがそそ
り立っている。

「あんずちゃん、今日はお尻も一緒ですよ」
「お尻も……? それって」
「そう、おま○ことお尻の、二穴責めですよ」
「えっ、そんなっ、そんなの……」
「うっふふっ……。大丈夫ですよ。あんずちゃんは前も後ろも、凄ぉ~く感
じちゃう女の子なんだから」
「でもぉ」
「入れますよぉ~」
既にローションの垂らされているあんずのアナル。美琴はソコにディルの先端を合わせると、ゆっくり腰を突き出していった。
「あぁん、だめぇぇ~ん」
「ほぉ~らっ、ほぉ~らっ入る入る。簡単に入ってきますよぉ」
最初の心配をよそに、二人の腰が動き出すと、あんずは恍惚の表情を浮かべるのだった。


EPILOGUE 
あんずはクリニックから帰ると、自宅のベッドで "ゴロン" と横になった。

「あぁー、今日も気持ちよかったぁ~。先生のトコに行けるのはこっちに帰
ってきた時だけだから、思いっきり感じて楽しまないと……」
今帰ってきたばかりだというのに、あんずの右手はもう股間をゆっくりと触
りだしている。
「あの二人、ホントにあたしが催眠に掛かってると思ってるのかな?」
指先はプックリと尖った肉芽を転がしだした。
「来月から全国ツアーだし、今月中にもう一回予約入れといてよかった」

あんずは一人ほくそ笑むと、目を瞑ってオナニーに没頭し始めた。


ーENDー


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土