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あなたの燃える手で

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バラ屋敷の人々

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重なった二人の唇はスグに開き、二枚の舌が絡み合った。
「可愛いわデイジー。あなたを好きにしたい」
デイジーは黙って頷いた。
「それじゃ、今日はもう勉強は終わり。ベッドに行きましょう」

有名女子大学に通うのミラは、家庭教師のバイトを始めた。
外国人である自分が教えるなら、やはり外国人が教えやすいと思うのは自然
なコトであり、それで白羽の矢が立ったのがこのバラ屋敷だった。
元々可愛い女の子が好きなミラだったが、まさかこんな可愛い女の子と出会
えるなんて、これはこれで嬉しい誤算であり、大きな収穫でもあった。

二人は全裸でベッドに潜り込むと、恥ずかしいとばかりに頭まで毛布を被っ
た。そしてスグに頭だけを出した。
「ねぇデイジー」
ミラが毛布の中で、 "グルッ" と体をデイジーに向けた。
「あなたボーイフレンドは? いないの・」
「うん……」
「どうして、こんなに可愛いのに……」
そう言って、デイジーの額にかかる髪を撫で付けた。
「作らないの?」
「うん。だってあたし……、女の子の方が……」
「そうなんだ」
「うん……」
「女の子同士の経験は? あるの?」
「ないわ。興味は凄くあるケド……」
デイジーはこの家の手前、牡丹とのコトは黙っておいた。
「そう、じゃ普段はオナニーってコトね……」
「うん」
まさかこのタイミングで、尿道が感じるとも言えない。
「そうなんだ。あたしはね、驚かないで欲しいんだけど……」
「なぁに……?」
「実は、アナルが好きなの」
「アナル、が……?」
「そう、それも自分がシテ欲しいんじゃなくて、あたしが責めたいの」
「ミラはSなんだ」
「そうね、あんまり考えたコトないケド。少なくともMではないわね」
「ふぅん、あたしは多分M。でも分かんない。なんとなくSの気持ちも分か
るから。S&Mかな」
「うっふふっ……。いいじゃない。チョット欲張りな感じもするケド」
するとミラの顔を近づき、デイジーにキスをした。二回目だからか、二枚の
舌はさっきより早く、より積極的に絡み合った。
「あぁぁ~ん、ミラぁ……」
「柔らかい唇にスベスベの肌。それにイイ匂い。女はね、女の感じるトコロ
が分かるから、だから男とスルよりずっと気持ちいいのよ」
「うん」
「ほらっ、デイジーの乳首、もうこんなにコリコリになってる」
ミラが乳輪を絞り上げるようにすると、デイジーのシコり勃った二つの乳首
がくびり出された。
「いやぁ~ん、ミラぁ、そんなに掴んだらだめぇ~ん」

しかしミラは、その手を緩めなかった。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土