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あなたの燃える手で

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マリアのとある夏の日

6  最終話
ママのマンションの寝室。マリアは両手をベッドにV字に括られ、両脚はマ
マにマングリ返しにされている。
上半身には響子が体重を掛けるように乗り上げ、マリアは余計動けない。
ママは口紅をマリアの肉芽に吸い付かせ、そのままディルドを蜜壺に入れて
いる。そして今まさに、口紅のバイブ機能をも使おうとしていた。
「さぁ、そろそろ口紅のバイブも一緒に使ってあげましょうね」

ママが少し腰を引くと、マリアとの間に隙間ができる。すると響子がスルス
ルと下半身へと動き、できた隙間を覗き込んだ。
「あたしがスイッチ入れてあげるね、ママ」
「うん。あ・り・が・と。助かるわぁ」
隙間に響子の指が "スルリ" と滑り込み、バキュームスイッチの隣にある、
バイブスイッチをONにした。
口紅はマリアの肉芽を吸い上げながら、官能的な微振動を送り始めた。
「はぁぁ~、だめっ、こんなのだめぇぇ~、あぁ逝くぅ、逝っちゃうぅ~」
「もう、マリアったらぁ、もう逝っちゃうのぉ?」
「そうよ、まだ始まったばっかりじゃない。今からそれじゃ……、気の遠く
なるほど焦らされるコトになるわよぉ」
「だってぇ、こんなのぉ~」
「そうよねぇ~……。あたしもね、コレを買う時に女性の販売員さんに試し
て貰ったんだけど、凄く感じたわぁ」
「えっ? 販売員さん女性なんだ。その人がママに? ってコト……?」
「そうよ。女に決まってるじゃない。彼女が女しかダメな人みたい。それに
元々そういう販売方法らしいわ。実際に使ってみて良ければ購入するワケ」
「へぇ~」
「その時にねっ、彼女、こんなふうに口紅を引っ張るの。ほらっ、吸い付い
て離れないでしょう」
口紅は肉芽に吸い付いたまま、それを離さず引っ張り上げた。
「ひぃぃ~、だめっ、だめだめっ、そんなのだめぇぇ~、ひぃぃ~」
「ねぇっ、感じるでしょう? うっふふふっ、それじゃ、腰を使ってディル
ドの抜き差しを……、ほらっ、ほらっ」

ママの腰が前後に動きピストン運動を始める。ディルドがヌルヌルと滑り込
み、ヌルヌルと引き出される。しかし右手はその場に止まり、口紅を "チョ
ンチョン" と引っ張ってはマリアを悩ませる。

「あぁ~ママさん、そんなのだめっ、あぁだめっ、あぁぁ~もうだめぇ~」
「んん? イイでしょう? ほらっ、こんな感じでチョンチョンしながら。
ほぉ~らっ、ほぉ~らっ感じる、ほぉ~らっ」
「マリアもう逝きそうだよ、ママ」
「そうね。あとほんの一押しで、いつでも逝かせてあげられるわぁ~」
「じゃ、じゃあ、逝かせてっ、お願いママさんもう逝かせてっ」
「あらぁ、それはダメよぉ~。だってまだあたし全然楽しんでないものぉ」
「そんなっ、もういいでしょう。そんなオモチャまで使って……」
「だぁ~めっ、まだまだマリアちゃんを虐めて楽しむんだから」
「だって、マリア」
そう言って、響子がマリアの顔を覗き込む。
「うっふふふっ、ほぉ~らっ、今度は奥まで入れて、イボでアソコをクリク
リ抉ってあげましょうねぇ。ほぉ~らっ、ココにイボを押し付けてっ……」
「あぁっ、ソコはっ、だめっ」
「押し付けながら、ほぉ~らっ、こうやってこうやって腰を動かすとぉ」

マリアの快感スポットにイボを押し付けたママの腰が、なにかの文字を書く
ように怪しく動き出した。イボはソコを正確に抉り、マリアに無尽蔵の快感
を与えていく。
「ほらっ、ほらっ、ほぉ~らっ、こうやって、こう。ほぉ~らぁ~」
ママが体が仰け反り、腰が更に突き出された。当然ディルドも更にソコを抉
りあげる。そしてそのまま腰を動かし続ける。
「あぁ~だめっ、逝っちゃう、もう逝っちゃう、ママさん逝っちゃうぅ~」
「まだよぉ~、まだ逝かせてあげない。一秒前でずぅ~と焦らしてあげる」
「いやっ、だって逝く、もう逝くの、あぁ~逝っちゃう、逝っちゃうぅ~」
しかしママの絶妙な腰使いが、マリアに逝くコトを赦さない。
「ねっ、逝けないでしょう? これを何回も何回も……、うっふふふっ」
「あぁぁ~逝く逝くっ、逝くっ、逝くっ、逝っくぅぅ~、あぁぁ逝くぅ~」
「悶えるマリアの顔見るの。ママ大好きなんだよ。そうそう、その顔……」
「そうよ、もっと悶えてもっと喘いで頂戴。んん? ほらっ、ほらほらっ」
「ひぃ~だめっ、逝くっ、もう逝くっ、逝っちゃうぅ、あぁ逝かせてぇ~」
「ママ。あたしがそのオモチャ担当してあげる。ママは奥に専念して……」
「まぁ、響子ちゃんったら。何処も疎かにしないで責めるつもりね」
「もちろん。マリアの弱いトコロをキッチリ責めてあげるの。ねぇマリア」
「あぁぁ~響子の意地悪ぅ~。もうこんなに逝きそうなのに、まだ……」
「そうだよ。その方があたしもママも楽しめるの。マリア堪らないけどね」
そして二人はネチネチと時間を掛け、マリアをタップリと嬲り楽しんだ。

「ほぉ~らっ、また長い長い一秒前よぉ~。堪えられるかしらぁ?」
「クリちゃんもゆっくりと引っ張ってあげる。ほぉ~らっ……」
「ひぃぃ~、だめっ、逝くっ、逝く逝くっ、あぁ逝くっ、あぁ逝くっ……」
「じゃ、そろそろ響子ちゃん」
「うん、わかった」

その時、マリアは全身を弓なりに反らせたまま硬直した。
待ちに待った長い絶頂は、マリアを快感という名の深海に沈めていった。
マリアはそのまま目を開けるコトなく、短い眠りについた。


EPILOGUE

「マリアちゃん起きて……。そろそろ帰らないと、麗子が心配するわよ」
「んん? 大丈夫ですよぉ~。ママさんのところにいるった言えば……」
「そんなコト言うと、またヤキモチ妬くんじゃない? あの人」
「それこそ大丈夫ですよぉ~。相手がママさんなら大丈夫」
「そうなのぉ? それじゃ、このまま泊まっていく」
「えぇっ? そ、それはぁ~、どうかなぁ~。お夕食も作らないとだし」
「泊まっていきなさいよぉ~。朝まで快感漬にしてあげるから」
「やっぱり帰ります」
「うっふふふっ、そうね。そのほうが良さそうね。それじゃ支度して。車で
送ってあげる。響子ちゃんも」
「はぁ~い」
二人はハモるように返事をした。


ーENDー


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土