2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

ママと麗子の二人旅

32
「わたくしは氷見川様にも、ちゃんと逝って欲しいですわ」
「でも女将……。まさか今ここで?」

「えぇ、わたくしは大丈夫で御座いますよ。それにこんなコトもあろうか
と、入口の札は裏を向けておきましたの。裏には "ただいま大浴場はご使用
いただけません" と書いて御座いますから,邪魔も入りませんわ」
「あたしと女将、水入らずってワケね」
「左様で御座います……」
麗子が女将の顔を見ると、既に上気した女将と目が合った。
すると女将の手が、麗子の胸へと伸びてきた。しかしその目は麗子の目を見
つめたままだ。
「どうやら本気みたいね,女将……」
「もちろんで御座います。氷見川様の為ならわたくし、精一杯ご奉仕させて
いただきますわ」
そう言って、女将は麗子の乳首をチョンと摘んだ。
「あぁぁ~ん、女将ぃ。感じちゃうじゃない」
女将は腰を浮かすと、湯船に寄り掛かる麗子と向かい合った。
「うふっ、氷見川様……。もう乳首が……、コリコリ……、で御座います」
「あぁぁ~ん、その触り方。上手ねぇ、とっても上手よぉ~」
「はい、慣れておりますから。氷見川様、お口を……」
女将の顔が麗子に近づく。
既に舌が伸びたその唇を、麗子も舌を伸ばして受け止めた。唇は一度も離れ
ることなく、互いの舌を何度も絡め合った。
「あぁぁ~ん、女将、キスも上手ねぇ~」
体育座りのようだった麗子の両脚が、湯船の底で自然に伸びる。そして脚は
そのまま大きく開脚していった。
女将はそれを邪魔しないように腰を浮かし、麗子の脚の間に腰を下ろした。
真正面に向かい合った二人は、互いに両手を背中に回し、再び互いの舌を貪
るように吸い合った。
揺れる二人から生まれた無数の波紋が、湯気の向こうに消えていく。

キスをしながら、互いの両手が互いの乳首を摘んだ。
「あぁん、あぁぁ~」
「うふぅん、あぁん」
「大きい乳首ね、女将。指の間でムクムクと硬くなっていくわ」
「氷見川様も、ピンク色で綺麗で乳首ですわぁ」
「あぁん、そんなに引っ張らないで……、もう、こうしてあげるわ」
「あぁっ、もっと爪を立てて強く、キリキリと。あぁぁ~、感じますわぁ」
二人の両手は乳房から腹を滑り、股間へと降りていく。
指先が軟らかな恥毛に触れると、女将が麗子の脚の間で片膝立ちになった。
麗子は女将の股間に手が届きづらくなった。しかも女将は両脚を閉じるよう
にして、麗子の手をブロックしている。
「あぁ~ん、ズルいわ、女将ぃ」
しかし女将の右手は変わらず下へと移動し、麗子の股間の柔肉に触れた。
「あらっ、氷見川様。ビラビラがお湯の中でフワフワと揺れておりますわ。
ちょっと中を失礼致します」
女将の中指が、麗子の中を覗き込むようにその第一関節を入れた。
「あぁ~らっ、濡れてますわぁ 氷見川様」
「あたし何だか、いつも以上に濡れてしまって……、感じてるみたい」
「氷見川様、お気になさらずに……。このお湯には媚薬成分が混ぜ込んで御
座いますから……」
「まぁ……。それでいつもより感じるのね……」
「はい。多くの女達がここで交わり、快感を貪りながら逝き果てておりま
す……。そしてそんな女達の垂れ流した蜜が、このお湯にはたっぷり溶け込
んでおりますのよ」
「まぁ、なんて淫らなお湯なの……」
「そして氷見川様も今から,そんな女達のお一人になるので御座います」
「何だか怖いような,楽しみなような……。複雑な気分だわぁ」
「さぁ、たっぷりと垂れ流していただきますわ。氷見川様の蜜を。焦らし嬲
られ、快感に悶え苦しむ熟女の蜜を……。うっふふふ」
妖艶な笑みを浮かべる女将は、麗子を洗い場の一番奥へと誘った。
そこは前にヒメユリが良子を誘った場所でもあった。

麗子の顔を真正面から見ながら、女将は妖しく微笑んだ。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土