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あなたの燃える手で

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お部屋でしましょうね

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 ー校長室編 最終話ー
土曜日の昼下がり、防音を施された校長室で、あたしと校長の秘事は続いて
いました。
立ったまま上半身だけ机に突っ伏したあたしに、校長が後ろから二本のバイ
ブを差し込み、あたしを生殺しにして楽しんでいるのです。
そんなあたしは、逝くに逝けぬまま快感と苦痛の間を漂っているのでした。

「あぁぁ~逝くっ、逝く逝くっ、逝かせてっ、逝かせてくださいぃ」
「だぁ~めっ。まだよぉ。まだまだ生殺しのまんま。可愛そうねぇ」
疲れも衰えもないバイブという名の機械。その微細で強力な振動は、あたし
を絶え間なく絶頂へと押し上げていきます。
「まだまだ我慢なさい。バイブの電池も新しいのに替えといたから、途中で
止まることもないわよ」
そして校長はまた二本のバイブを一緒に、互い違いに、それはもう気まぐれ
のように動かすのです。
「ひぃぃ~だめっ、もうだめっ、もうだめですぅ。あぁぁ逝かせてっ、逝か
せてください、校長先生、あぁぁ~逝くぅぅ~」
「うふふっ、逝きそうねぇ、逝きそうねぇ、ともみぃ~」
「逝きますぅ、あぁぁ逝くぅ~逝っちゃうぅ、逝くっ、逝く逝くぅぅ~」
「んん~、逝っちゃうの? ほらっ、ほらっ、ほぉ~ら逝けない……」
「ひぃぃぃ~、逝かせてっ、逝かせてください。あぁぁ逝くっ、逝くぅ」
「ほらっ、ほらっココ、ココが堪らない。ほらほらっ、ココココ」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、ひぃぃい~、だめっ、逝っくぅぅ~、あぁ逝くっ」
「もう秒読みねぇ、んん? ともみぃ。でもここでじっくり。辛いわねぇ」
「いやっ、そんなのいやっ、逝かせてっ、もう逝かせてください。お願いし
ます。逝かせてぇぇ~」
すると校長は、ようやく動きを見せてくれたのです。

「そろそろいいかしらねぇ、ともみ。逝かせてあげましょうか?」
「はい、はい。逝かせてっ、逝かせてください」
「うふふっ、それじゃ、誓いの言葉を……、ともみ」
「はい。あたしは校長先生の奴隷です。いつでもお好きなときに好きなだけ
責め嬲っていただいて結構です。わたしはいつでもお待ちしております」
「よく言えたわ。それじゃ、逝かせてあげましょうね」

校長は前のバイブをあたしのスポットに突き刺すように押し付け、アナルの
奥の奥までソレを入れてきました。しかしどちらもその力加減は微妙で、た
だ強いというだけはありません。長い時間を掛けて培った、二人だけが知る
力加減と責め方なのです。
でもその分、あたしは完璧なまでに逝かされてしまうのです。
深く深く地の底に落ちていくような、高く高く天に登っていくような、そん
な絶頂、一人ではなし得ない、校長としか得ることできない絶頂、エクスタ
シーなのです。そしてその快感は、深く心と体に刻まれていくのでした。

快感という大波は、あたしの頭を真っ白にしました。
強烈な快感は、濡れた股間から指先まで、毛細血管から骨の髄まで走り抜け
たのです。肺は酸素を求め、目にはもう何も写ってはいませんでした。
気がつくとあたしは、校長先生の椅子に座っていたのです。


「ねぇ、ともみ。来週は筆で責めてあげましょうか」
「筆で……、ですか?」
「そう、敏感なあなたに合ってると思うけど」
「そんなのあたし、きっと我慢できません」
「あらそう? それじゃ、縛って動けなくしてあげる」
「そんなっ、それこそ無理です」
「うふふっ、動けなくされて敏感なトコロを筆で……、どう?」
「想像しただけで、鳥肌が立ちそうです。媚薬で敏感にしてからだと、更に
効果的かも」
「あらっ、自分でそんなこと言って。そうされたいのね」
「はい。でもあたしも校長先生を刷毛で……」
「うふふっ、ホントに可愛いわ、ともみ。それじゃまた来週ね」
「はい。失礼します」

あたしは校長室を出ると、そのままトイレに向かった。
途中数人の生徒とすれ違った。彼女らはあたしに小さく会釈をすると、その
まま小走りで走り去っていった。


ーENDー

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土