あなたの燃える手で

9
あたしは磔から、一瞬でベッドへと移っていました
その格好はお尻を高く挙げ、頭はクッションに押し付けた四つん這いです。
だから今、あたしの背中は滑り台のような傾斜を作っているのです。
しかも不思議なことに、縛られてもいない手足は動かすことはできず、あた
しは凍りついたようにそのままでいるしないのでした。

モナリザが、そんなあたしのいるベッドに上がりました。
彼女はあたしの後ろで膝立ちになると、両手で尻たぶを掴んだのです。
「プリッとしていい弾力だ。いいねぇ、若い肉は」
「やめてっ、触らないでっ」
「いいじゃないか、こんな可愛いいお尻、誰でも触りたくなるさ」
そんなモナリザのイチモツが、 "グンッ" と上を向いたのでしょう。下か
らあたしのおま○こに触れました。
「この子ったら、そんなにココに入りたいのかい？」
あたしは自分の股の間から、彼女の右手がイチモツの頭を撫で、そのまま
を握るのを見ました。
「よしよし、今入れてあげるからね」
そして一瞬の間が空き、あたしは自分の真ん中にモナリザの先端を感じた
のです。
「いやっ、いやよぉ～」
「さぁ～あ、お入り……」
イチモツは何一つ躊躇うことなく、 ”ヌメッ” とあたしの中にその頭を潜
り込ませました。
「んん～、温かいねぇ」
それは止まることなく、ヌルヌルとあたしの中へ、ヌメヌメと奥へ奥へと
潜り続けてきます。
「いやっ、いやよっ。やめてっ、やめてぇぇ～」

それは長くて太い、硬い硬い肉でした。熱く脈打つソレは、あたしの中で
その熱さと硬さと大きさを増していくのです。
「あぁ～いやよぉ、やめてっ、お願い」
「ヌルヌルして気持ちいいねぇ、お前の中は。どれっ、ゆっくりと楽しま
せてもらおうか」
「ゆっくり……？」
「そうさ、すぐに出したんじゃツマラナイだろう」
「そんな」
「時間を掛けてゆっくりと、じっくりと楽しんで、それからたっぷりとお
前の中に……、それも奥の奥にねぇ。ひっひっひっひっ」

そしてモナリザの腰が、大きなグラインドを始めたのです。
しかもいつのまにかイチモツにイボが出来、それがあたしのGスポットを
えぐるように刺激するのです。その気持ちよさはイチモツの出し入れと相
まって、まさに極上の快感をあたしにもたらし、あたしを力強く絶頂へと
押し上げていくのです。
「あぁぁ～、逝くぅ、逝くぅ、逝っちゃうぅぅ～」
「まだだよっ、まだまだ逝かさないからねぇ～」
「いやっ、そんなのいやっ」
するとモナリザは腰の動きを止めて言いました。
「そうそう、言い忘れてたけど、あたしは何回でも出せるんだよ。だから
お前を逝かせないまま、あたしだけ何回でも気持ち良くなれるのさ」
「そっ、そんなっ、自分だけ……」
「そうさぁ。あたしの気の済むまで、飽きるまで、何時間でも犯し続けて
あげるからねぇ、覚悟おし……。ひぃ～ひっひっひっひっ」
そいしてまた、腰のグラインドが再開されました。
「あぁ～いいぃぃ～、逝くぅ、逝くぅ、あぁ逝くぅ～」