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あなたの燃える手で

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マリアフレンズ

37
数日後。二人の約束の日がやってきた。
それは雪絵が昼上がりの日に合わせて、前から予定していた日だった。
その日、雪絵は私服に着替えると、今は使われていない、地下の処置室へと弥
生を連れていった。
今は物置のように使っている部屋だが、昔は何に使われていたのか、大きな排
水口や、簡単な手術くらいならできそうな設備が整っていて、電気や空調など
も当時のまま使える。
そんな部屋の中に、分娩台があるのを雪絵は知っていた。

雪絵は地下2階でエレベータを降りると、薄暗い廊下を弥生の乗る車椅子を押
していった。そして一番奥の部屋の前で立ち止まった。
「さぁ、ここよ」
「ここが……」
ドアには "処置室" と昔のプレートが貼ったままになっている。
「処置室ってなってるけど、今は物置みたいに使ってるわ」
ドアを開けると中は思った以上に広く、二十畳ほどはありそうだ。廃品は隅に
に片付けられ、十畳以上のスペースは余裕である。

地下の処置室に車椅子を押し入れると、雪絵はドアを閉め鍵を掛けた。
鍵など掛けなくとも、ここに人が来ることなど120%無いと断言できる。
「さぁ、弥生。今からあなたをここでじっくりと虐めてあげる」
「あぁ、本当に拷問されるみたいで、ゾクゾクします」
「そうよ、今からあなたは拷問されるの。それも女に。女の体は女が一番よく
知ってるわよねぇ。ましてやあたしは医療の知識もあるわ……。拷問は拷問で
も、医療拷問かしら」
「あぁ、婦長さん。あたし……、嬉しい……、です」
「さぁ、覚悟はいいわね」
「はい……。よろしくお願い致します。存分にあたしを御嬲りください。あた
しは雪絵様の奴隷患者でございます。あたしが何を言っても聞く必要はござい
ません。全ては雪絵様の意のままに。それがあたくしの望みでございます」
そこまでを一気にいうと、弥生は車椅子の上で頭をペコリと下げた。
「よく言えたわね。それじゃ早速楽しませてもらおうかしら」
雪絵は弥生を分娩台へと座らせた。
この日に合わせて、簡単に掃除をしておいた分娩台は問題なく使える。
雪絵はギプスを巻いた弥生の脚を片足ずつ。分娩台の脚を乗せる位置に持って
くると、その両足首を分娩台のベルトで固定した。両手は後ろに回し、こちら
は手枷を嵌めて自由を奪った。
両手を後ろ回し、両足をM時に拡げた弥生は完全に無抵抗となった。

「さぁ、何をされると思う?」
「わかりません」
「そうよねぇ、わかるはずがないわ。だって、こんなことをされるんだもん」
「えっ?」
雪絵が持ち出したものは、小さな浣腸器だった。
「お浣腸……、ですか?」
「そうね、でも残念。入れる穴が違うわ。これを見たらわかるかしら」
今度は細く透き通った、ビニールチューブのようなものを見せた。
「えっ? そんなに細い……、それは……?」
「導尿カテーテルよ。これをあなたの尿道から差し込んで、膀胱まで届かせる
の。そうするとオシッコが勝手に出てくるのよ」
「そんな、恥ずかしい……」
「どんなに恥ずかしくても、自分じゃ止められませんからね。全部出し切るま
でどうしようもないの。でもこんなこと、みんなやってるわ」
雪絵は浣腸器をバッグにしまうと、涼しい顔で弥生の正面に回った。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土