25 綿棒がゆっくりと引き抜かれ、ゆっくりと入ってきた。その瞬間、あたしの体は "ビクン" と大きく波打った。「あ~らっ、こっちの方が感じるみたいねぇ」「そんなっ、今のは……」「だぁ~めっ。あたしの目は誤魔化せないんだから。今の "ビクン" は感じたのよねぇ、そうでしょう? 正直に仰い……」「う、うん」「うっふふっ。やっぱり。それじゃもう少し奥に……、入れてみる?」「えっ? もうそれくらいで」「あらっ、どして? ...