15由美の指先が、時江の快感の源泉に触れた。「あぁぁっ、あぁぁ~ん、ソ、ソコはぁぁ~」「ほぉ~らっ、何かあったでしょう?」「あぁぁ、いいぃ、ソコ、ソコ、あぁぁいいぃぃ~」「んん? どうしました? 時江さん。検査ですよ。触診中ですよ」「でも、でもぉ~、あぁぁ、あぁぁん」「まぁ、ビクビクして……。何かしらねぇ? ココ」由美は指先を軽く曲げ、ソコをその位置を完全に把握した。「ココね。場所は憶えましたよ。で、...