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あなたの燃える手で

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Archive2018年11月14日 1/1

緋色の奥義

其の二艶魔衆頭領『無空』の命を受た『椿』『桔梗』『お蘭』の三人と、淫靡衆頭領『幻空』の命を受た『烏』『百舌』『梟』の三人が、西方ガンダーラより伝わりし性の奥義書、『ラーマ・カイラ』を持った一行に追いついたのは、江ノ島の手前、時刻は空が茜色に染まりかけた頃だった。「いたぞ、もう江ノ島まで……」はるか前方に書物を持った一行を捉えた三人は、一番の若手である椿の言葉に一度歩みを緩めた。一行は男三人。目立たな...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土