33分娩台に固定された冬香の肉芽に、真弓の持った電マが近づく。「いい? 冬香。いくわよ……」「いや、いやよ」真弓の赤い唇がパックリと割れ、妖艶な笑みがそこに現れた。そして電マを垂直に立てるようにして肉芽に押し当てた。御堂は手が邪魔にならないように、指を入れたままタイミングよくよけた。「いやぁぁ~、やめてっ、やめてぇぇ~」冬香の口は大きく開き、荒い呼吸を繰り返している。目は宙を見つめ、その瞳には何も映...