4「あぁん、あん、あん、ん~逝くぅ~逝くぅ~」「いいよ、逝って、マリア……」マリアの体が硬直し、膝を抱えたままガクガクと痙攣した。「んぁぁ~逝くぅ、逝くっ、逝っちゃうぅぅ……」登り詰めたマリアの体が、ゆっくりと弛緩していく。響子はそんなマリアを優しく見つめていた。「あぁ、もう、逝っちゃったよ。……響子」「可愛かったよ、マリア」「響子が上手だからだよ……」「だって……、マリアの体は隅から隅まで、ぜぇ~んぶ判っ...