2不自然に後ろを隠すことも出来ず、マリアはテーブルを拭き続けた。幸い彼女の後ろに客はいない。しかしマリアは気が気ではない。見られているかも? と思うと顔がカッと熱くなり、心拍数が上がっていく。マリアはテーブルを拭き終わると、サッサと逃げるように厨房に戻った。「もう、響子ぉ。超恥ずかしかったよぉ」マリアは中腰で脱がされたショーツを急いで履いている。「もしもパーティーに行ってたら……」響子はそう言い掛け...