Archive2009年01月25日 1/1
クレオパトラの微笑み
9彼女の10本の指は、まるで蝶のようにあたしのお尻の上を彷徨っている。フワフワとヒラヒラと、羽根のように軽いタッチ。それが逆に、あたしの性感をジワジワと逆撫でる。唯一あたしを守る鎧は、この店のショーツだった。それは小さくて薄い鎧。今のあたしを、あの指先から守ってくれる小さな城壁。「真中様、ちょっとショーツずらしますよぉ。いいですか?」「あっ、はい……どうぞ……」そう言うと彼女はショーツの真ん中を引き絞る...
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2009/01/25 (Sun) 08:05