Archive2009年01月17日 1/1
クレオパトラの微笑み
5あたしはバスルームの壁にもたれ、青山さんに責められている妄想に取り憑かれていた。あたしの脳裏にはハッキリとあの店のあの部屋が広がっている。彼女はあたしの蜜壺に入れた右手の指をクネらせ、絶え間なくクチュクチュと泣かせながら、左手は人差し指で肉豆を上下左右に擦り続けている。赤いフレームのメガネ越しに、あたしの顔をじっと見つめながら……。「どうですか? 真中様」「あぁ~いい、すごく、すごく気持ちいいぃ~...
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2009/01/17 (Sat) 07:07