2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

Archive2007年06月13日 1/1

白い魔女

51最初は少しずつ、そして徐々に熱く2人の舌は絡まり合った。互いに髪を撫で、気持ちを確かめ合うようにキスは続いた。長いキスのあと、千鶴がうつむきながら言った。「なんか、あたし、ごめんなさい」「いいのよ。謝らなくたって」「でも……」「いいの、気にしないで。それよりもうすぐ消灯の時間よ。今はよく眠ること。傷のためにもね」「はい」ようやく笑顔が戻った千鶴をあとに、沙也加は病室を出た。窓の外はもう真っ暗だ。...

  •  2
  •  0
About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土