50真弓はゆかりの後に歩み寄ると、肛門鏡で開いたままのアナルを覗き込んだ。「この吸収剤はねぇ、1グラムで500グラムの水を吸収することが出来るの。だから何度でも作って、いっぱい入れてあげるわ」「いやぁ、待って。まだ、まだ痒いの」「そう。まだ当分間痒いわよぉ」そう言ってビーカーを傾けた。コーヒーで染められた吸収剤が、大きな固まりとなってゆっくりとガラス面を流れ、ボタボタとゆかりのアナルの中に消えてゆく。...