18御堂はゆかりの脚の間に膝立ちになり、両手を脇の下から腰骨の辺りまで往復させた。10本の指はまるで触手のように脇腹で踊っている。触手に反応した部分は必ず舌先でチェックされ、カルテに詳細に記入された。カルテには既に首、腕、脇、脇腹、腹部までが記入されている。上半身は頭部を除き、残りは胸部だけが未記入だった。「さぁ、今度はここよ」10本の触手はゆかりの柔らかな胸の丘を登り始めた。羽で撫でるようなタッチ...