15御堂はゆかりの肩に置いた手を、二の腕に滑らせながら一緒にベッドに座った。掌に人肌の温もりが伝わる。背中を丸め脚を閉じ、緊張した面持ちでゆかりは俯いている。御堂は片手を背中から肩に回し、もう一方の手でゆかりの太腿の合わせ目を撫でた。思った以上にスベスベと吸い付くような肌だった。背中に回した手でゆかりを横になるように誘った。ゆかりはゆっくりと倒れ込み、両脚をベッドに乗せ仰向けに横たわった。御堂は...