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あなたの燃える手で

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Archive2007年02月08日 1/1

白い魔女

 13ゆかりにのし掛かった御堂は、首をかしげるようにして唇を重ねた。「これ以上手荒なことはさせないでゆかりさん」突然の出来事にゆかりの首が思わず横を向く。それは反射的な体の反応だった。「嫌なの? そう、それなら」御堂は横を向いたその首筋に吸血鬼のように吸い付いた。紅い唇が割れると、ぬめった生温かい舌が延びた。それは唾液の軌跡を残しながら、ゆかりのうなじを舐め上げていった。「ああっ、みっ、御堂さん。...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土