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あなたの燃える手で

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白い魔女

 18
御堂はゆかりの脚の間に膝立ちになり、両手を脇の下から腰骨の辺りまで往復させた。10本の指はまるで触手のように脇腹で踊っている。触手に反応した部分は必ず舌先でチェックされ、カルテに詳細に記入された。
カルテには既に首、腕、脇、脇腹、腹部までが記入されている。上半身は頭部を除き、残りは胸部だけが未記入だった。
「さぁ、今度はここよ」
10本の触手はゆかりの柔らかな胸の丘を登り始めた。羽で撫でるようなタッチに時々爪で引っ掻くような動きが加わる。
「ああぁぁ~いいぃぃ~」
「ほぅ~らぁ~感じるでしょう」
しかしそれは丘の途中にあるポイントを見逃すまいとするかのように、遅々として登ってはこなかった。
「早く乳首に触って欲しいんじゃない?」
「そんなこと、そんなことな……いです……」
御堂はその感触や肌質を楽しみながら触り続けている。タップリ時間を掛けてようやく爪が乳輪の外周を引っ掻き始めた。
「ああっ」
「ふふふっ、触りもしない乳首がこんなになって。さすがに胸は……想像以上ね。
虐め甲斐があるわ。ほらっもう少しよぉ」
「ああぁ、はぁ、はぁ、ううぅん」
ゆかりは胸を反らすように動くが、指はいっこうに乳首には触れなかった」
御堂は人差し指と中指の2本だけを伸ばし、乳首の通る間隔を開け、2本の爪で乳輪に平行線を引くように動かした。指の間を通るシコり起った乳首に触ることはない。
「ああぁぁ~ああぁ~。あはぁぁ~」
「ふふっ、そろそろ我慢も限界かしら?」
平行線は縦に横に、そして斜めに縦横無尽に引かれてゆく。
「触って欲しいんでしょ。正直におっしゃい」
御堂は両手の人差し指1本で左右の乳首の付け根を器用に引っ掻いた。それは乳首から放射状に1本ずつ丁寧に惹かれてゆく。
「ほら、ほら、ほらっ、んん? どう? これは、ほらっ、ほらっ」
熟女の粘着質な執拗な責めにゆかりはついに降参した。
「ああぁぁ。さっ、触ってください。乳首に、乳首に触ってぇ」
「そうよ、早くそう言えばいいのに」
1本になった触手は再び柔らかな丘の下へ戻ると、今度は螺旋を描きながら丘を登り始めた。二つの丘に同時に螺旋が引かれてゆく。触手の描く螺旋は乳輪の回りで旋回した。やがてゆっくりと乳輪内に進入すると、乳首の付け根ギリギリを回り続けた。
「ああぁ、いやぁ、早く触ってぇ、触ってくださいぃ」
「可哀想に、こんなに焦らされて。触ってあげましょうか? んん?」
御堂は触ると見せかけて乳首に息を吹きかけた。
「ああぁぁ~ああぁ~。いっ意地悪しないでぇ」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土