29その瞬間、マリアは悦楽の扉を開いた。腰は麗子をも持ち上げ、熱い亀裂は沙樹のペニバンをきつく締め付けた。あの強烈な痒みも、迸る快感の波に消し去られ、その瞳の焦点は完全に光を失った。荒い呼吸を繰り返すマリアの両腕の戒めがようやく解かれ、その四肢に自由が戻った。横には愛おしくマリアを見つめる麗子と沙樹がいた。しかし2人の淫虐の炎はまだ衰えたわけではない。2人はマリアの腰の下に手を入れるとマリアを俯せ...