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あなたの燃える手で

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夢の森歌劇団

10 
四人の女を乗せた一台の黒いワゴン車が、千秋楽を迎えた劇場を後にした。
四人の女とは運転席の『龍崎レイラ』、助手席に乗る『紫月鏡花』、そして
去年入った二人の新人、『春風 恋』と『寿々水 雫』だった。

レイラと鏡花は、劇団草創期の立ち上げメンバーだ。
鏡花は現会長職にあり、レイラは出し物、配役、楽曲など全てに関わり、実
質この劇団を掌握している。
二人とも元劇団トップスターで、鏡花は女役、レイラは男役だった。

「それでレイラさん、会長……」
「会長はやめてよ、せめて鏡花さんにしてくれない?」
「あぁ、はい、すみません……。あのっ、鏡花さん。ホントにあたしと雫で
いいんですか。次の配役」
「だって、そういう約束でしょう」
「それはそうなんですけど……」
「でも今回だけよ。劇団内で変な噂が立っても困るから……」
「なんか、すみません」
「しょうがないでしょう。見られちゃったんだから……」
「でも、あんなところで……」
「そう、あんなところでしてたあたし達も悪いと思ってるから、あなた達の
要求を飲んだのよ。トップスターの相手役をやりたいだなんて……」

新人の雫と恋が、諸先輩を差し置きトップスターの相手役に抜擢されたのに
はワケがあった。
それはある日、二人が舞台の掃除を終えた時のことだった。
大道具置き場の方から、何やら人の音が聞こえるのに気がついたのだ。レッ
スンはとっくに終わって、残っているのは二人だけのはずなのに……。
二人は恐る恐る足音を忍ばせ、声のする方に近づいてみた。すると大道具の
陰で抱き合ってキスをする、レイラと鏡花を見つけてしまったのだ。
見てはいけないものを見てしまった二人の新人と、見られてはいけないとこ
ろを見られてしまった二人の大先輩と……。
気まずい空気の流れる中、レイラと鏡花は黙っていろと言い、恋と雫は次回
作の吹雪と綺羅の相手役を自分達にしてくれるならば、と条件を出した。
渋々条件を飲んだ二人の大先輩だが、同時に新人二人の性癖も見抜いてた。

「ねぇ、あなた達もそうなんでしょう? 正直に仰い……」
「は……、はい」
「やっぱりね。一目見てそうだと思ったわ」
「あのぅ、お二人のコトは誰にも言いませんから……」
「当たり前でしょう。あなた達だって、諸刃の剣なのを忘れないコトね」
「は、はい」
「とはいえ条件は飲むわ。場所もわきまえずにあんなところで……。あたし
達にも非があるから。ねぇ、こうしない? あなた達って、 二人ともMで
しょう? そうよねぇ?」
「えっ……? えぇ……」」
「あたし達、二人ともSなのよ」
「はい……」
「だからぁ……」
「だから……?」
「あなた達、あたし達の奴隷にならない?」
「奴隷に?」

恋と雫は、目を丸くして見つめあった。


夢の森歌劇団

9  
吹雪は突然素に戻ると言った。
「綺羅、君の排泄を全部見せて貰うよ……」

「やっぱり、そうなのね……」
「当たり前さ、いいだろう? 初めてじゃあるまいし」
「そうだけど、何回したって恥ずかしいのよぉ~」
「でもコレを外したら、そんなコト言ってられないけどね」
吹雪は綺羅のソレを堰き止めていた生ゴムのふんどしを手早く外すと、右手
に持ったマッサージ機を下っ腹に当てた。
「あぁん、いやぁ~ん、だめぇぇ~」
右手はそのままに、場所を分娩台の横に移動した。
「さぁ、いつでもいいよ。知っての通りこの部屋の名前は "浄水場" だ。床
も壁も思いっきり汚していいからね。全部水で洗い流せる」
「しってるわよ。あぁぁん、だめっ、もうだめっ、我慢できないぃ……」
その言葉に、吹雪は少し屈んで首を傾け、彼女のソコを覗き見た。
「いやっ、そんなに見ないでよぉ~。あぁっ、あぁっ、だめっ、出るぅ」
「ふっふふっ、そぉ~れっ……」
吹雪がマッサージ機を更に強く押し付ける。
「それっ、それそれそれっ」
「ひぃっ、だめっ、そんなコト、あぁ、あぁ~だめぇ~」
「いいから、もう出してしまえよ。僕も君の排泄を見たいんだから」
「でも、でもぉぉ~」
「あれあれぇ? アナルが盛り上がってきたよ。まるで噴火口みたいだ」
それを見た吹雪は、マッサージ機を押し付ける手に強弱を付け始めた。
「それっ、それそれそれっ、それそれそれっ……」
強く弱く強く弱く。吹雪がその瞬間まで、止める気がないのは明らかだ。
「あぁぁ~もうだめっ……、出るっ。出る出る出るぅぅ~」
「いいよっ、さぁ、思いっきり、綺羅……」

そして噴火は始まった。
「いやっ、恥ずかしぃ恥ずかしぃ、見ないでっ、お願い見ないでぇぇ~」
しかし噴火は恥ずかしげもなく、数メートル先まで溶岩を撒き散らし、床の
色を変えていった。
その一部はゆっくりと排水溝への道筋を作った。しかしソレでも流れないお
り重なった溶岩は最後までその場にとどまった。
「うわぁ、凄い凄い、こんなに溜まってたんだねぇ。さすがだよ綺羅」
「2リットルも入れるからよぉ」
「それにしたってコレは……」
「いいから早く流してよぉ、吹雪」
「ふっふふっ。わかったわかった」
吹雪は部屋に備え付けのシャワーで、綺羅のソレを洗い流した。大きな排水
溝に消えていく大量のソレは、海に流れ込む溶岩を思わせた。
二人はシャワーを浴びると、改めてベッドで愛し合った。

ホテルで吹雪と綺羅が愛し合っている頃、劇団草創期の立ち上げメンバーで
ある龍崎レイラは、車で海沿いの別荘へと向かっていた。
同乗者は、初代女役トップスターであり、現会長職にある『紫月鏡花』。そ
して去年入った二人の新人、『春風 恋』と『寿々水 雫』だった。
「二人とも……、あたし達がたっぷり可愛がってあげますからね」
「そうよっ。縛り上げて悲鳴を上げ続けるような責めをじっくりと長時間」
「はい。よろしくお願いします」
二人は "ペコリ" と頭を下げた。


夢の森歌劇団

8  
綺羅の蜜壺で生まれたローターの振動は、そのまま排泄感を倍増させた。
「苦しんでる綺羅はとっても綺麗だ。輝いてる。笑ってる君よりもね」

吹雪がまた綺羅の肉芽を舐め始めた。
「はぁぁ~ん、だめよぉ、こんな時に」
しかし吹雪に止める気配はない。それどころか、分娩台に固定された綺羅の
太ももを上から押さえつけ、左手で剥いた肉芽の皮をしっかりと剥き下ろ
し、綺羅が感じるように感じるように舐めているのだ。
「だめっ、もうだめっ、もうオカシクなる、オカシクなるぅぅ~」
「どうしたんだい? 綺羅。舞台ではあんなに雄々しかった君が、まるで聞
き分けのない赤子のようじゃないか」
吹雪の口調はまるで、舞台上の歌劇団独特の "ソレ" だった。
しかし、快感と排泄間の苦痛の真っ只中にいる綺羅はそうはいかない。
「ねぇ、それどころじゃいの。お願いもう、もう限界なのぉ……」
「限界? 君はそれを何度も超えてきたのだろう。不可能を可能にし、民衆
をここまで率いてきた君だ。これくらいの苦痛、なんでもないハズだが」
「もう吹雪ぃ~、お願いだからっ、ねっ、もうだめっ、もうだめよぉぉ~」
「苦しそうだねぇ~、綺羅ぁ~。ホントにホントに苦しそうだ。もう脂汗が
浮かんでるよ、ほらっ、こんなに。そうだ……、チョット待ってて」
そう言うと吹雪はその場を離れると、壁の棚に向かって歩き始めた。
「あぁぁ~、もうホントに、もうホントにだめよぉ、ねぇ、吹雪ぃ~」
吹雪はそんな綺羅に背を向け、棚から何かを取り上げると、綺羅に振り返っ
た。そんな吹雪の持っていたモノ、それは家庭用のマッサージ機だった。

「ねぇ、チョット、まさかそれで……?」
「そうだよ……」
吹雪は綺羅に歩み寄ると、ソレを綺羅の下っ腹に当てがった。
「そぉ~らっ、いくよ……」
「いやっ、いやっ、待って、チョット待って、ねぇ吹雪待ってぇ~」
しかし吹雪はニッコリと嗤いながら、スイッチを入れた。
「ひぃぃ~、ひぃぃぃ~、だめっ、止めてっ、止めてぇぇ~」
「んん~、いい反応だ。期待以上だよ綺羅ぁ」
「あぁぁぁ~、だめだめっ、こんなのだめよぉぉ~」
「だめだろうと、だめじゃなかろうとこのままさ。たとえ我慢の限界が来て
も、いやっ、それを超えてもねぇ~」
「いやっ、いやっ、いやよぉぉ~、そんなのいやっ」
「いやだろうと、いやじゃなかろうとこのままさ。いいかい? 綺羅ぁ、君
はもう囚われのみだ。革命の志士は捕えられ、ここで拷問を受けるのさ」
「もう、吹雪ぃ~」
「さぁ、全部しゃべって貰おうか。お前たちの隠れ家はどこだ……。その勢
力は……。いかにお前が優れていようと、女一人でここまではできまい」
「もう、吹雪ってばぁ……」
「誰か指導者がいるのだろう? それは誰だ……。さぁ話せ、話さなければ
お前は永久にこのままだ。この苦しみの中で死んでいくことになるぞ」
「お願いもうだめっ、限界、もう出ちゃうぅ~」
「ふっふふっ。言ったろう、それは出ないんだ。出すに出せないんだよ」
「あぁぁ~だめっ、、もうホントにだめっ」
「さぁ、言えっ、言って楽になるがいい」
「ねぇ、お芝居はもういいから、コレを外してよぉ~」
すると吹雪は、突然素に戻った
「それじゃ綺羅、全部見せて貰うよ。君の排泄を……」

吹雪はまたニッコリと嗤った。


夢の森歌劇団


吹雪は生ゴムのふんどしを、綺羅に装着した。

「ねぇ、コレって。これじゃ出すに出せないじゃない。あぁぁ~、ねぇ、も
うお腹がグルグルしてきたわぁ」
「まだまだ。このスイッチを入れると、さっきおま○こに入れた、あの白い
バイブが中から腸を震わせて、苦しみを増大させるからね」
吹雪は白い卵形のリモコンバイブを綺羅の蜜壺の奥へと入れると、生ゴムの
ふんどしを装着させた。

「はぁぁ~ん、だめっ、だめよぉぉ~」
「このままだよ綺羅。ずっとこのままだ」
「だめよぉ、こんな苦しいのだめっ。我慢できるハズないわっ」
「さっきおま○この部分に切れ込みでもあればいいって言ったろ?」
「えっ?」
「実はコレ、クリちゃんのところには窓が開くんだ。ほらっ」
吹雪が綺羅の肉芽部分にあるツマミを引っ張ると、そこだけ丸くめくれ上が
り、文字通り窓が開いた。窓は直径2センチ程の小さなものだが、肉芽を嬲
るには十分な広さだった。
「いやぁん、なにそれぇ~」
「うっふふっ。欲しがり屋の綺羅にピッタリだろアナルは浣腸液、おま○こ
にはローター、そしてクリちゃんは、僕がしっかり舐めてあげる。」
「いやっ、だめっ、そんなのだめぇ~」
「せっかく千秋楽を迎えたんだ、ゆっくり楽しもうよ」
吹雪は尖らせた唇で、肉芽に "チュッ" とキスをすると、続けて舌先で "チロ
ッ" と舐めた。
「はぁぁ~だめっ、だめよぉぉ~」
「さっきはチョットしか舐めてなかったからね。今度はたっぷり舐めてあげ
るよ。ほらっ、どうにか皮も剥けそうだ……、ほらっ」
「いやっ、いやぁ~ん」

分娩台で動けぬもどかしさ。たっぷり2リットル入れられた浣腸は、下っ腹
を猛烈な排泄感が襲い続けている。更に生ゴムのふんどしは排泄を許さず、
ソコに開いた小窓により、肉芽が露出された。、

吹雪は肉芽の皮を "クルッ" と剥き下ろすと、そのまま口を近づけ、また舌
先を尖らせると、今度は連続で "チロチロチロチロ" と舐め始めたのだ。
「ひぃぃ~、だめっ、出るぅ、出ちゃうぅぅ~」
「大丈夫だよ。絶対出ないから……。それよりどうだい? こうして皮を剥
かれて直に舐められるのは」
「感じるわよぉ、感じるに決まってるじゃない。あぁぁっ、あぁぁ~ん」
「お腹の苦しみと相まって、堪らないだろう?」
「そうだっ、ローターのスイッチを入れなきゃね……」
吹雪はローターに繋がった白いコードを摘み上げると、その先にあるスイッ
チを入れた。綺羅の蜜壺の奥で生まれたバイブレーションは、そのまま排泄
感を倍増させた。
「はぁぁ~もうだめっ、もうだめよぉ~、苦しい、苦しいのぉぉ~」
「もうだめ? 堪えられない? いいだよそれで、苦しんでる綺羅はとって
も綺麗だ。輝いてる。そう、笑ってる君よりもね」

そして吹雪は、また綺羅の肉芽に唇を寄せた。


夢の森歌劇団


吹雪は高圧浣腸のチューブを摘み、分娩台の前の椅子に座った。左手でチュ
ーブの途中にある流量弁を開くと、透明な浣腸液がポタポタと床に落ちた。

「さぁ、それじゃ……」
吹雪は摘んだノズルを綺羅のアナルに近づけると、そっと差し込んだ。
「あぁん」
「なるべく奥まで入れて、たっぷり流し込んであげるからね」
吹雪はチューブをスルスルと差し込むと、左手が流量弁を少しだけ開いた。
「あぁっ、あぁぁっ、入ってくるぅ~」
そしてさらに弁を開いた。
「ほらっ、全開だよ」
「あぁぁ~ん、だめよぉ~、そんなにぃ、あぁぁっ、ぁぁぁ~ん」
「ふっふふっ。まだ入るよねぇ、ねぇ綺羅ぁ……」
「あぁっ、あっぁぁ~、まだ入れるのぉ?」
「入れるよ。今日はいきなり2リットルだ」
「えぇ? そんなにぃ?」
「綺羅ならこれくらい、なんでもないだろう……?」
「お湯なら……、でもコレ、薬でしょう?」
「もちろん。ちゃんとした浣腸液だよ。すぐに下っ腹がゴロゴロし始める、
世にも恐ろしい強力なヤツ」
「もう、そんな言い方しないでよぉ」
「でもホントに浣腸液だよ。……うん、ピッタリ2リットル入った」
「だめよぉ、ただのお湯でも苦しいのに、薬が入ってたら我慢できないわ」
「だから今日はコレを使う。アナル栓付きの貞操帯だ」
そう言って吹雪は、綺羅にふんどしのようなモノを見せた。

それはまさに、真っ黒な生ゴム製のふんどしだった。
腰に巻くベルトからダラリと垂れ下がった本体の中央やや上に、アナル栓が
付いている。使い方としては、まずベルトを締め、やや引っ張りながらアナ
ル栓を入れ、また引っ張りながら本体をベルトに引っ掛けるのだ。
生ゴムはピッタリと肌に隙間なく張り付き、引っ張られたゴムはアナル栓を
入れ込む力となる。つまりコレを装着すれば、自身の括約筋をフル動員して
も、絶対排泄することはできなくなる。

「l初めて使うからね、上手く使いこなせるかチョット心配なんだけど。でも
その前に……、コ・レ・を」
そういって吹雪が綺羅に見せたモノ。それは白い卵形のバイブだった。
卵といってもその形は幾分細長く、ワイヤレスで操作できる。
吹雪はそのバイブを、綺羅の蜜壺の奥へと入れてた。
「あぁん、いやぁ~ん」
「ホントはこれ、おま○この部分にスリットのような切れ込みでもあればい
いんだけど。でもそれじゃ密閉性が損なわれるからね。だから先にローター
を入れるワケ……」
そして生ゴムのふんどしを、綺羅に装着した。
「ねぇ、コレって……。これじゃ出すに出せないじゃない」
「そうさ、それでいいんだ。今日はたっぷりと苦しんでもらうんだから」
「あぁぁ~、ねぇ、もうグルグルしてきたわぁ」
「朝から食べたモノが今、大腸で排泄の時を待っているのさ。それが浣腸液
で強制的に早まり、君を悩ませている……。というワケだ」

そういって吹雪は、魔女のような微笑みを浮かべた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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