あなたの燃える手で

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「それでは丸山様。いよいよバイブの方、使って参りたいと思います」
丸山様のおま◯こにイボ付バイブを入れ、一番適切なイボをGスポットに
当てるとスイッチを入れました。クネリのスイッチはまだ入れません。

「はぁぁ～、はぁぁ～いいぃぃ～そう、ソコ、ソコよぉ～」
指先の代わりにイボが食い込み、クリクリの代わりに微細なバイブレーシ
ョンが、丸山様に襲い掛かります。
全てがバワーアップした責めに、丸山様は半狂乱です。
「ひぃぃ～感じる、感じる。凄いわ。凄いぃぃ～」
「いかがです？　丸山様。バイブの味は……。指とはまた違った快感でご
ざいましょう？」
「あぁぁ～いいぃぃ～、指より、指よりいいわぁぁ～」
「その辺は個人差がございます。ただ一つ言えことは、バイブというモノ
が女を感じさせる為に、考え作られているということでございます」
「そうね、だから？　あぁぁ～いいぃ～、あぁもう逝くっ、逝くわぁ」
「ですから、一度バイブにハマってしまうと、もうコレなしでは……」
「ホント、毎日オナニーしちゃうかも。あぁいいぃ～、いいわぁ～」
「丸山様？　さっきより逝きたくなってるんじゃありません？」
「逝きたい、逝きたいわ。あぁぁ～いいぃ～、ホントにコレいいわぁ～」
「それでは続いて、クネリを加えて参りますね。これでまた一段と、快感
がアップするはずでございます」
「あぁ、して、それして……」
「はい。それではクネリのスイッチ、入れさせて頂きます」

わたくしがクネリのスイッチを入れると、バイブの頭がおま◯この奥で輪
を描き始めました。当然それは目に見えませんが、自分で扱っている商品
ですからその辺は分かります。もちろんイボの位置や大きさも。
Gスポットの位置も完全に把握した今、一番適切なイボをGスポットにピ
タリと合わせるのは容易なことでした。

「ひぃ～、そんなっ、それはっ、そんなのだめっ、あぁ我慢できないぃ」
「そうそう、我慢できませんでしょう。イボがGスポットにピッタリと食
い込んだまま、グリグリとえぐり続けるこの感じ」
「あぁっ、だめっ、逝くっ、逝っちゃうっ、あぁぁ～ひぃぃ～逝くぅぅ」
あたくしはバイブを微妙に動かし、イボをGスポットからズラしてはすぐ
に戻すのです。
「だめっ、そのままにして、あぁぁ～また、ソコぉ。ソコよぉぉ～」
「うふふっ、何度も申し上げている通り、簡単に逝かせるわけには参りま
せん。丸山様にはこの快感を体の芯まで味わって頂いて、このバイブなし
にはあり得ない体になって頂きたいのです」
「もう、もうなってるわよぉ～」
「いいえ、まだまだです。それにわたくしも楽みたいですし。うふふっ」
「百合川さん、あなた……。あぁ、でも好きよ……」
「うふふっ、さっ、ローターで、クリトリスも責めて参りますよ……」
リングで剥き出しになったままのクリトリスに、左手で摘んだローターを
押し付けました。
「ひぃぃ～、そんなことしたら、あぁぁ逝っちゃう、逝っちゃう、あぁ
ぁ～逝くぅ、逝く逝く逝くぅぅ～」
「うふふっ、また逝けない。丸山様、ここからはじっくりとこの身体。生
殺しにさせて頂きます」
「いやっ、そんなのいやよぉ～」
「まだ時間はたっぷりとございます。あと何時間くらい焦らしましょう」
「えっ？　なに言ってるの。そんなに焦らす気……」
「はい、その気でございます。丸山様もたっぷりとお楽しみください」

至福の時。それは残酷で上質な時間。