2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

夢の森鍼灸院

Episode 3-5
「ほらっ、このソフトな触り方が逆に効くでしょう。これだけ敏感になると、
強い刺激はただの痛みになってしまうわ」
「あぁ、はい、効く、凄く効きますぅ~」
「そうよねぇ。ほぉ~らっ、優しく優しく、優しぃ~く……」
そう言ってチュンリーさんがニヤリと嗤った。
「あぁぁ~、だめっ、もうだめっ。逝くっ、もう逝くぅぅ~」
「うふふっ、大丈夫よ、マリアちゃん。逝けないから……」
「でも、でも、でもぉ~、あぁぁ~逝くぅぅ~、逝く逝く逝くぅぅ~」
「もう面白いように感じちゃって……。ほらっ、ココ、ココが……」
「あぁ、あぁだめっ、ソコ、ソコソココソォ~」
「時間はあと30分。まだタップリあるわよぉ。それまでこのまま虐めてあげ
ましょうねぇ」
「えぇ、いやっ、そんなの……、1度、せめて1度逝かせてっ」
「だめっ、可愛そうだけどこのままよ。だってマリアちゃん可愛いから」
「そ、そんな……」
「マリアちゃんが可愛いから、とっても可愛いからイケナイの……」

チュンリーさんの指は、確かにあたしのスポットをピッタリと捕らえている。
でも、でもやっぱり麗子様と比べるとチョット違う。何がどう違うかと聞かれ
るとその辺は凄く微妙なんだけど、何て言うか位置が数ミリ、いや0.数ミリ
ズレてるっていうか、微妙な力加減って言うか、とにかく麗子様の方が全てに
おいて上回っている。
もしかしたらあたしの体自体、麗子様の愛撫に感じる様に……、そういう体に
なっているのかもしれない。だってもう何年も麗子様に夜な夜な……。
まぁ、その辺は今は詳しく言ってるヒマはないけど……。えっ? どうして?
どうしってって……、だってあたしもう、ホントに逝きそうで……。
「あぁ、だめっ、ホントに、ホントに逝くぅぅ~」
それからあたしは本当に30分焦らされて。もう身も心もボロボロって感じ。
そしてようやくその時がやって来た。
「さぁ、マリアちゃん。そろそろ逝かせてあげましょうねぇ」
「は、はい。逝かせて、逝かせてください」
あたしはお腹を空かせた子犬のように、心の中で尻尾を振っていた。
「さぁ、それじゃ……」
チュンリーさんは、右手のスポット責めはそのままに、左手の筆を傍らに置く
と、あたしのクリちゃんに吸い付いた。そして舌先で小刻みに往復ビンタを繰
り返し始めたのだ。
その瞬間、まさに快感の核弾頭を打ち込まれたような感覚に襲われた。
「ひぃぃ~、逝くっ、そんなコトされたら、あぁ逝くっ、逝くぅぅぅ~」
「鍼を抜いてあげる」
チュンリーさんは極鍼という2本の短い鍼を抜いたみたい。抜かれた感覚は無
かったけど、でもその途端、あたしはバネ仕掛けのように絶頂へと突き上げら
れたのだ。
「ひぃぃ~、逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅ~、あぁぁ~逝くぅぅ~」
それから暫しの間、あたしが動けなかったのは言うまでもない。


外に出ると、もう日が傾き始めていた。
気のせいか、昼間よりほんの少しだけ涼しくなったような気がする。
今回の施術が終わってみて、あたしは改めて思った。
「やっぱり麗子様がいいな」
そんなコトを想いながら、あたしはこの街の空を見上げた。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土