13 最終話卍庵から帰った日の夜。マリアは麗子のベッドで全裸で横たわっていた。「そう、そんなに感じたの。よかったわねぇ、マリア」「はい、それはもう」「で、昨日の今日だけど、今夜からまたあたしが可愛がってあげるわ」「はい、麗子様。よろしくお願いします」麗子はマリアと唇を重ねながら、右手を彼女の股間に触れた。すぐに温かな蜜が、その指先に絡み付いた。「あらあらっ、もうこんなに濡らして……。悪い子ねぇ」「はい...