10「マリアちゃん。今日はどんなふうに縛られたい? 何かご希望は……?」一度逝った良子は、休憩を兼ねてマリアの隣に座った。「ご希望って言われてもぉ……?」「そう、それじゃあたしの好きなようにさせてもらうわよぉ」「はい、ママさんのお好きなように……」「いいのね」「はい」すると良子はマリアの左足首と左手首を一つに、同じように右足首と右手首を一つに縛った。「ママさん、こんな格好……」「あらっ、いいじゃない。ほらっ...