10「あぁ~、ふ、婦長さん。あたし、あたしなんか、感じて……る、みたい」「なんですか、感じてるって」「す、すみません」「困りますねぇ~お薬塗ってる最中に……。治療中ですよ、栞さん。それじゃまるで変な、イヤラシイ治療をしているみたいじゃないですか」「ホントに、ホントにすみません。でも、でもっ……」栞の快感スポットを探り当てた指先は、更にミリ単位でポイントを絞り込んでいく。「あぁぁっ、あぁぁ~、ソコ、ソコだめ...