7御堂は栞の花びらをパックリと拡げると、その中を覗き込んだ。「さぁ、栞さんの奥はどうなっているのかしらぁ?」「えっ、そ、そんなっ……」「よく見せて下さいねぇ」そして御堂の顔が、更にソコに近づいた。「あらあらっ、もしかして栞さん。ぬ・れ・て・る? のかしらぁ?」「あぁ、いやぁ~、そんな、そんなあたし……」「だってコレ」御堂の右手の人差し指の先で栞の粘膜に触れた。そしてその指をゆっくりと持ち上げる。「ほら...