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あなたの燃える手で

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白い魔女 5

10
「あぁ~、ふ、婦長さん。あたし、あたしなんか、感じて……る、みたい」
「なんですか、感じてるって」
「す、すみません」
「困りますねぇ~お薬塗ってる最中に……。治療中ですよ、栞さん。それじゃ
まるで変な、イヤラシイ治療をしているみたいじゃないですか」
「ホントに、ホントにすみません。でも、でもっ……」
栞の快感スポットを探り当てた指先は、更にミリ単位でポイントを絞り込んで
いく。
「あぁぁっ、あぁぁ~、ソコ、ソコだめですぅ~」
「だめじゃないでしょう。この辺の反応が他と違うんだからぁ」
「あぁ^でも、でも、あぁぁ~だめっ、ソコ、ソコ凄い感じますうぅ~」
御堂はいよいよ完全にポイントを絞り込んだ。ココだ、ココが彼女が1番弱く
て1番感じる場所。
「あらっ? ココにもなにかポツンとしたモノがありあすねぇ。うぅーん、こ
れはどうやら発疹のようですねぇ~……」
勿論そんな発疹などない。しかし今はあるというコトにしておく。
「えっ? そんなトコロに……ですか。あぁぁん、あぁん感じるぅ」
「えぇ、ありますよ、ポツンと確かに」
御堂は指先でソコを軽く押し込んだ。
「あぁ、あぁん。どうしよう、よりによってそんなトコロに……」
「どうしようもなにも、お薬塗るしかありませんよ」
御堂は1度指を抜き、新たに軟膏を掬い取った。
「さぁ、もう1度お薬を塗りますよ」
「えっ、またですか」
「えぇ、時間を掛けてしっかりと、念入りに擦り込んでおかないと」
「は、はい……」
「栞さんのように濡れやすい人は、特にお薬が落ちやすいので……。それじゃ
塗りますよ」
そしてまた、タップリと軟膏を載せた御堂の指が栞の蜜壺に侵入した。
御堂は勝手知ったる栞の蜜壺といった感じで、さっき探り当てたミリ単位のポ
イントにピタリと辿り着いた。
「あぁっ、あぁぁ~、ソ、ソコ、ソコですぅ」
「そうココにありますよぉ~、ポツンとした発疹が……」
「あぁぁ~、でも、でもソコはぁ……」
「さぁ~お薬塗りますよぉ~。いいですかぁ~?」
「は、はい……。お願い、します……」

そして指先が動き出した。クリクリと輪を描くように、栞の快感スポットに媚
薬をこれでもかと言うほどに擦り込んでいく。
「あぁぁ~、あぁぁぁ~、ふ、婦長さん……、だめっ、もうだめですぅ」
「何言ってるんですか? まだ塗り始めたばっかりじゃありませんか」
「でも、でもあたし、感じて、しまって……、あぁぁっ、あぁぁ~ん」
「栞さんったら、またイヤラシイ声出して……。そんなに気持ちイイですか」
「は、はい。とっても……」
「そうですか。でもね、赦しませんよ。だめですそんな、気持ちイイとか感じ
るとか、ココは病院なんですから……」
「は、はい……。すみません……」
「発疹のある場所がココなんだから、しょうがないでしょう。ほらっ、コレ」
御堂が指先でスポットを責め始めた。
「分かる? ここに発疹があるの。ココですよ、ココココ」
「あぁっ、あぁぁっ、あぁぁ~、あぁぁ~ん、だめっ、だめですぅ」
「だめじゃないでしょう。お薬塗ってるんですよ」
御堂は敢えて厳しく声を荒げた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土