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あなたの燃える手で

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白い魔女 5

11
『夢の森病院』婦長御堂雪絵は、右手の人差し指を患者の双葉 栞の蜜壺にズ
ッポリと差し込み、奥にある快感スポットに、軟膏と称した媚薬をクリクリと
塗りつけていた。
栞は分娩台に縛り付けられ、恥毛は全てそり落とされてツルツルの状態だ。
彼女は従順な性格でMっ気が強く、御堂の言うことには従ってしまう。それは
御堂が婦長ということもあるが、何と言っても "治療" という伝家の宝刀を振
りかざした力が絶大だった。

「あぁぁ~、だめですぅ、やっぱり、やっぱりだめぇぇ~」
「何言ってるんです? もう塗り始めているんですから、途中でやめられるわ
けないじゃないですか」
「でも、でもあたし、感じてしまって……」
「そうですか、それじゃ、もう少し優しい感じで塗りましょうか?」
御堂は力加減を微妙に変え、栞が1番感じる力加減を探した。もちろん同時に
指の動かし方も探っていく。そしてそんなモノを見つけるは、御堂にとっては
朝飯前だ。
「はぁぁ~、だ、だめっ、そんな、そんな……」
「あらあら、だめなのぉ? 栞さんが感じてしまうって言うから、加減してる
んですよぉ~」
御堂は一旦指の動きを止めた。すると栞の体が深呼吸するように大きく浮き沈
みする。
「でも、でもさっきより……」
「そうれじゃ、もう我慢して貰うしかないですねぇ、これ以上はもう加減でき
ませんから……」
「は、はい……。すみません……」
「それじゃこのままでいきますよ! いいですね!」
「は、はい。いいです」
栞のその言葉をスタートに、指がさっきまでの動きを取り戻した。
「はぁぁ~、あぁぁっ、あぁぁっ、あぁぁ~、あぁぁぁ~」
藻掻き苦しむような栞の声に、御堂の唇がパックリと割れる。
「あらあら、やっぱりそんな声が出ちゃうんですねぇ~」
「だって……」
「よっぽどココが気持ちイイみたい。ねぇ、栞さん」
それはそうだ。敏感なスポットに媚薬を塗られているのだから、感じない方が
どうかしている。
「あぁっ、あぁぁ~ん。あぁ感じちゃう。あたし、やっぱり感じちゃいます」
「そう、しょうがないわねぇ~。でもねっ、そんな声を出しても、お薬は塗ら
せて貰いますよ。ほらっ……、」
指先がスポットをクリクリとほじくった。
栞の快感スポットに、媚薬成分がどんどん浸透していく。
「あぁぁ、あぁぁ~、あぁぁ~だめっ、あぁぁ~、あぁぁぁ~イイィ~」
「栞さんったら、顔までイヤラシクなってきましたよ」
「あぁっ、そ、そんなっ、恥ずかしい。見ないでっ、見ないでください」
「見ないでって言われてもねぇ~……。患者さんの顔を見ないで治療するワケ
にはいきませんから」
「でも、そんな顔を見られていると思うと、あたし恥ずかしくって……」
「そうですねぇ、恥ずかしいですよねぇ~病院で。それも治療中に……。普通
では考えられないことですよ、栞さん……」
「あぁ、やだ、あたし……。婦長さん、まだですか、まだ終わりませんか?」
「まだですよ、まだまだ」
「あぁ、あぁぁ~んソコは、ソコはもぉ~、あぁ~あぁぁ~だめぇ~」
「あらあら、またそんな声だして……。そんなに感じますか?」
御堂は恥ずかしがる栞の顔をワザとらしく覗き込んだ。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土