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あなたの燃える手で

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白い魔女 5

12
御堂は栞の蜜壺に指を差し込み、奥の快感スポットに媚薬成分をクリクリと擦
り込んでいた。その指先はもう、喜々として動き続けている。

「せっかくのお薬が塗れて落ちてしまわないように、何回もしっかりと塗り込
んでいきますよ」
御堂は一旦指を抜くと、新たに媚薬軟膏を掬い取った。
「えっ? 何回も……?」
「そうですよ。せっかく塗ったお薬が、このヌルヌルで落ちてしまっては元も
子もないでしょう? 栞さんのように人一倍濡れやすい人は特にね……」
軟膏を載せた御堂の指が、蜜壺に吸い込まれるように埋没した。
「あぁ、そんなっ、婦長さん……、感じれば誰だって……」
「いいえ、栞さんはとっても濡れやすい人ですよ。だってほらっ、こんなに熱
くてヌルヌルで、もうあたしの指までトロけそうですよ……」
指はスポットをピッタリと捉えると、再びソコにクリクリと軟膏を擦り込み始
めた。
「あぁぁ、はぁぁ~、あぁだめっ、だめですぅ~、あぁ婦長さぁんだめぇ~」
「だめじゃないでしょう。そんなコト言ってもやめませんよ。栞さんが感じよ
うが感じまいが、あたしはココにお薬を塗り込んでいくだけですから……」
「あぁぁ~でもぉ、でもぉぉ~、あぁだめっ、あぁぁどうしよう」
「んん? なんですぅ?」
「このままだと、このままだとあたしぃ……」
「あたし、なんですぅ? どうかなっちゃうんですかぁ~?」
「あぁぁ~、逝っちゃ……、逝っちゃいそう……ですぅ~。あぁぁ~ん。だか
ら、だからもう。あぁぁっ、あぁぁん、あぁぁ~だめっ、だめだめだめぇ~」
「だめじゃないでしょう。それにまた逝くだなんて……。何度も言わせないで
ください、もうあなたは堪えるしかないんですよ、栞さん」
「でも、ホントに、ホントに逝っちゃいますぅぅ~」
「だめっ、我慢するの……。逝くなんて、絶対赦しませんよ」
しかしそんな言葉とは裏腹に、絶頂へと近づく栞の手足は、徐々に突っ張り始
めていく。それは御堂の目にも見てとてた。
「手足を縛っておいて良かったですね。まさかこんなに敏感だなんて……」
「はぁ~、もう、もう、あぁっ、あぁぁ~んだめっ、だめだめ逝っちゃうぅ」
「またそんなコト言って……。どうしても我慢できませんか?」
「は、はい、我慢できそうに………、あぁぁっ、あぁぁ~、ありません」
「そう、そうですか? それじゃこちらで逝かないようにするしかありません
ねぇ~」
「えっ?」
「だから、逝かないように調節するんです。逝きそうになったらチョット指の
動きを止めて……」
「そ、そんな……。あぁぁん、あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ~ん」
「だってしょうがないでしょう、このままじゃ逝ってしまうし。勿論そんなコ
ト赦すワケにはいきませんし。かといってお薬塗るのをやめるワケにもいきま
せんから」
「えっ、でもそんなコトしたら……」
「そうですねぇ、栞さんにはお辛いかもしれませんねぇ~。だって、どんなに
逝きたくても逝けないんですから」
「いやっ、そんなのいやですぅ」
「ココは病院なんですよ、栞さん。勘違いしないでください。それにこれは治
療なんですから」
「は、はい……」
またしても、ここで栞の従順さが出た。
「それじゃ続けますよ……」
そして御堂は、本格的に栞の快感スポットを責め始めた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土