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あなたの燃える手で

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白い魔女 5

13
「あぁぁ~、だめっ、だめだめ逝っちゃうぅ~」
「大丈夫ですよ。逝きそうになったらちゃんと調整して逝かないようにしてあ
げますから……」
「あぁぁ~だめっ、逝くぅ~、ホントに、ホントに逝っちゃいますぅ~」
「まぁ、まぁ、栞さんたらっ、あたしの指をキュウキュウ締め付けて……」
「あぁいや、そんな……、恥ずかしいですから、そんなコト、言わないで」
「でもホントに、凄い締め付けようですよ。栞さんのココ」
そんな御堂の口が、三日月のように割れているのを、絶頂寸前の今の栞が気が
付くはずもなかった。
「あぁ、逝くっ、逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅ~」
「まだ大丈夫ですねぇ~、もう少し余裕があるでしょう」
「そんなっ、余裕なんて……、あぁん、あるハズ……、あぁぁっ、あぁイイィ
~、それっ、それイイィ~、あぁ逝くっ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「あらあらっ、ホントに締め付けが一段と強まって……」
「逝く、逝く逝く逝くぅぅぅ~、あぁぁ~いっちゃうぅぅ~」
「まだよぉ~、まだですよぉ~。まだやめない。もっとギリギリまで」
「いやっ、いやっ、逝かせてっ、逝かせてぇぇ~」
「そんなとんでもない。ほらっ、もっとギリギリまでお薬塗り続けますよ」
「あぁぁ~、だめっ、逝くっ、逝く逝く逝くぅぅぅ~」

栞の絶頂を迎えようとするコンマ数秒前、御堂の指がピタリと止まった。
その瞬間、上昇を続けていた栞の快感が僅かに下降した。それはつまり待ち望
んでいた天国が僅かに遠ざかったコトを意味する。
しかしその天国はまだ、手の延ばせば届きそうなところに、栞のすぐ目の前に
あるのだ。
そしてタイミングを見定めたように、御堂の指がまた快感スポットをクリクリ
と責め始めた。

「ほぉ~らっ、続けますよ。お薬をよぉ~っくココに塗り込まないと……」
「あぁまた、そんな……。だめっ、だめですぅ~」
「そんなコト言っても、もうやめませんからね。覚悟してください」
「そんなっ、そんなっ、あぁぁ~イイィィ~、それ、それ我慢できないぃぃ」
しかしそうは言っても、現実的に手足を拘束されている栞にはどうすることも
出来ない。全ては御堂の思いのまま、彼女の指先1つで全てが決まるのだ。
「ひぃぃ~、ひぃぃ~逝くっ、逝く逝くっ……」
「あらっ、もうですか? でもまだまだ、まだまだですよ」
「あぁだめっ、もうだめっ、あぁぁ~逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅ~」
「まだですよぉ~、まだまだやめませんよぉ~」
「ひぃぃ~、ひぃぃ~、だめっ、だめだめ、それだめぇぇ~」
「んん~、このクリクリが堪らないみたいですねぇ~。でもお薬塗るには、ど
うしてもクリクリなっちゃいますから……。ほらっ、ほぉ~らっ、まだまだし
っかりと塗り込んでいきますからねぇ~」
「そんなっ、もう、もうやめてぇ~、あぁ逝くぅ、逝かせてっ、逝かせてっ」
「だめですよぉ。まだまだ何回も、繰り返し繰り返し塗らないと。栞さんには
気が遠くなるくらいの時間が掛かりますからね」
「いやっ、いやっ、そんなのいやですぅ~」
「しょうがないでしょう。そういう治療なんですから。ほらっ、ほぉ~らっコ
コ。ココをクリクリィ~」
「ひぃぃっ、ひぃぃ~、だめっ。もう、もう堪えられません、あぁ逝くぅ~」
「堪えられなくてもやめませんよぉ~。ほらっ、ほぉ~らっココ、ココをじっ
くりと、そしてしっかりお薬塗らないと……。ほぉ~ら……、ほぉ~ら……」
「ひぃぃ~、ひぃぃぃ~、だめっ、逝っちゃうぅぅ~」
そしてまた、栞は動かぬ手足で精一杯の抵抗をみせた。
そんな栞を、御堂はあざ笑いながら見ていた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土