Archive2014年01月12日 1/1
MORNING LOVE
4京香さんはベッドに上がると、X字形に磔にされたあたしの上に重なった。そして体重を預けるようにすると、あたしの右の耳元に唇を近づけた。あぁ、どうして? 彼女の熱い息だけで、あたしはもう感じ始めている。「さぁ、楽しませてもらうわよ」「ねぇ、京香さんやっぱりこんなコト……」「あらあら今更? もう遅いわよ」そしてあたしは、耳の穴をほじくり出した彼女の舌を感じた。「あっ、あぁん嫌っ……。だめよぉ~」「何がだめ...
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2014/01/12 (Sun) 08:29