4「あらっ、どうしたの? 期末試験も終わったのに……」陸上部であるミサキは、本来試験が終われば部活動に復帰するハズだが、今日は体調がすぐれず教室で休んでいた。サラはそんなミサキを廊下から見つけ、教室に入ってきて声を掛けたのだ。「あっ、サラ先生」サラはミサキの隣の席、彼女の真正面に足を組んで腰掛けた。膝上のスカートを履いていたサラの脚は、座ったことで太腿がかなり露出した。「何だか熱があるみたいで……」「...