☃16美春の花びらはネットリと濡れ光り、開きかけた入口には蜜が水晶のような滴を作っている。絶頂近くの快感を感じながらも、あまりにソフトなその刺激では逝くことも叶わず、さりとて逝くコトを我慢するコトもまた出来ない。どっち付かずの快感の中で、美春は麗子の手の中で完全に転がされていた。麗子は左手で剥き上げた皮をしっかりと押さえ、小筆の白い穂先を肉豆の真上に近づけると、そのままフワフワと触れた。「ひ...