3(信じているけど、やっぱり、やっぱり聞いてみよう……勇気を出して……)M字開脚で両手を背中で縛られたあたしはまったく動けない。そのあたしの下半身を静江さんはしっかりと押さえ込んでいた。そして静江さんの持つ穂先のバラけた習字の筆が、あたしの陰花の縁をアナルから這い昇ってくる。それは穂先だけがそっと触れるような絶妙な力加減で、まるで無数の蟻が歩き回っているような感覚だった。「ほぅ~らっ、人一倍敏感なあな...