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あなたの燃える手で

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彼女の秘密


(信じているけど、やっぱり、やっぱり聞いてみよう……勇気を出して……)

M字開脚で両手を背中で縛られたあたしはまったく動けない。
そのあたしの下半身を静江さんはしっかりと押さえ込んでいた。
そして静江さんの持つ穂先のバラけた習字の筆が、あたしの陰花の縁をアナルから這い昇ってくる。それは穂先だけがそっと触れるような絶妙な力加減で、まるで無数の蟻が歩き回っているような感覚だった。
「ほぅ~らっ、人一倍敏感なあなたには、この感覚が堪らないでしょう」
「あぁ~やめてっ、だめっ、だめっ、こんなの堪えられないぃ」
あたしは無駄と知っても、身をよじってこの責めから逃れようと藻掻いた。
「んん? 逃げられないわよぉ。アナタは耐えるしかないの。ほらっ、今度はこの内側の粘膜を……ほらっ、どう? ほらっ、ほらほらっ、んん?」
「あぁ、いっいやぁ、やめてぇ。ひっ! ひぃぃ~! あぁだめぇっ!」
「こんなに濡らして、さぞかし堪らないでしょうねぇ? ほらっ、もっと奥の方もそぉ~っとこうやって……、んん~チクチクするでしょう?」
「あっ、ひっ! ひぃぃ~やめてぇお願い、ひと思いにトドメを刺してぇ」
「だめよぉ~、このままじっくりと虐めてあげる。敏感な体を時間を掛けてタップリとねぇ~。ほらっ、ほぉ~らっ堪らない。ほらっほらっ、どう?」
よがり悶えるあたしを楽しみながら静江さんは筆を操った。触るか触らないかの筆先の愛撫。決して強く触ることはない。それが一番効果的なのを彼女はよく知っているのだ。意志とは関係なくあたしの全身がブルブルと震えた。
「さぁ、今度は小さな筆でココを責めてみましょうか」
静江さんの指先があたしの肉豆を覆っている皮を剥き始めた。
「あぁ! いやぁ~!」
「ふふふっ、ココをじっくりと焦らしながら責めてあげましょうねぇ」
静江さんはもう1度あたしの体をしっかりと押さえ付けると、小筆の先で剥き出された肉豆の裏を、フワフワと浮かぶようにそぉ~っと撫で上げた。
「ひっ! ひぃぃ~やめてぇお願いぃ! あっ、あぁ、だめっだめぇいやぁ」
「んん~堪らないでしょう、ほらっ、もう1回いくわよっ。ほぉ~らぁ~」
「ひぃぃ~! いやぁ、感じるっ感じるっ、あぁ~やめてぇお願いぃ」
「まだまだ、ほらっ、ほらっ、ほらっ、んん~これが堪らないのぉ、ほらぁ」
身動きでないあたしを、静江さんの筆がじっくりと責め続ける。小筆はやがてあたしの蜜でシットリと濡れ始めた。すると静江さんは濡れた筆先を肉豆に擦りつけ、筆先が長く尖った筆本来の円錐状に整えた。
「ふふふっ、この筆先をココに入れてみましょうか」
静江さんはその尖った筆先で、あたしの蜜壺の上の小さな排泄口に触れた。
「いやっ!、いやっ! お願いやめてっ」
しかし長く尖った筆先はゆっくりとあたしの小さな穴に侵入していった。
「んん~ここも、ここも堪らないのぉ? ほらっ、グルグル回してあげる」
敏感な穴の内側を筆先が擦り続ける。おぞましいといっても言いその感覚は、新たな快感と被虐感をあたしに植え付けていくようだった。
「どう? どんな感じかしらぁ? この穴を責められるのは。もっともっと濡らしなさい。全部あたしが舐めて上げるから」
静江さんはあたしの花びらを思いっきり大きく拡げると、舌の伸ばしてその紅い粘膜の内側に溢れる蜜を丁寧に舐め取り、音を立ててしゃぶり始めた。あたしの耳にもジュルジュルと蜜を啜る淫らな音が届いていた。
彼女に蜜を与えるように、蜜壺から淫らな蜜がネットリと染み出してくる。
「あぁぁ、いっ、逝くぅ。あぁ逝くぅ、逝くぅ、あぁ静江さん逝っちゃうぅ」
「ここでチョットだけ焦らしてあげる。あなたの体のことはよく知ってるのよ。ほらっ、こうすると逝きそうで逝けないでしょう? ほらっ、ほらほら」
「あぁっ、いやっ、いやいやいやぁ! 逝かせて、お願い! 逝かせてぇ~」
「んん~、ほらほら、こうするとまた逝きそうになるわよぉ。ほぅ~らぁ~」
「あっ、あぁぁ~逝くぅ逝くぅ、また逝きそうぅ、あぁ~逝く逝く逝くぅ~」
「逝きなさい、あたしの目に前で逝きなさい。良く見ててあげるから、さぁ」
舌は肉豆を、指先は蜜壺の奥を容赦なく責め嬲り、あたしはもう理性のブレーキが外れ、その瞬間に向け一気に上り詰めていった。
「あぁぁ~逝くぅ~逝く逝くぅ~。あぁ~逝く逝く逝っちゃうぅ~あぁぁ~」

その日の帰り際に、あたしは意を決して静江さんに聞いてみた。
「ねぇ、静江さん。もしかしてワイドショーに出てなかった」
「えぇ、そのうち聞かれるかもしれないって思ってたわ。実はね……」
彼女は白い猫を膝に乗せると、その背中を撫でながら俯き加減で話し始めた。
「今年のGWに、あたしの夫が新宿のラブホテルで殺されたの……」

(やっぱり静江さんだったんだまさか、犯人ってことはないと思うけど……)

「……それでね、あたしに保険金が降りることになるんだけど、それを嗅ぎつけたワイドショーの連中が押しかけてきたのよ」

(TVで見たのは……その時の映像だったんだ……)
新宿のホテル前の映像と静江さんの家の映像を、あたしは思い出した。

「犯人は?」
「まだ捕まってないの……連中は保険金殺人を疑っているのよ」

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土